BOSE QuietComfort 20 速攻レビュー

SHUREのSE530が断線したのでイヤホンを買い替えました。
BOSEのノイズキャンセリングイヤホンには決めていたので、当初は最新のQuietControl 30にしようかと思ってましたが、ネットのレビューを見て、

  • 遮音性能は20も30も変わらない。
  • QuietControl 30はワイヤレスな分、取り回しはいいが、電池が切れた途端に置物に変わる。

ということで、型落ちのQuietComfort 20にしました。

ノイズキャンセリングの性能はというと、はめた途端に同じ部屋のテレビの音がほとんど聞こえないぐらいの素晴らしいものでした。
多分日本製のノイズキャンセリングイヤホンではかなわないぐらい。日本製のはあまりにも周りの音が聞こえないといけないとのことで、規制が入ってあんまりキャンセル機能を強くできないと思うんですけど、さすが外国製、ばっちりキャンセルします。

肝心の再生音の性能ですが、良くも悪くもBOSEの音です。
ノイズキャンセリング機能代が2万円として、1万円のイヤホンとして比べると、解像度は並み、低音の持ち上がりがさすがBOSEサウンドで大きいです。
音源にもよると思うのですが、ティンパニがブーストして聞こえて、他の音が聴きづらいぐらい。
好みの差がでる音だと思います。
これから色々聴いてみようと思います。

その他の機能はというと、iPhoneに対応していて、手元のボリュームスイッチでiPhoneが操作できるなど、満足できる操作性です。
充電はケーブル経由なのですが、普通のミニUSBケーブルで、付属の短いやつを使わなくても、スマホのモバイルバッテリの充電ケーブルがそのまま使えて、うれしい誤算です。

12 Jan 2017追記

ノイズキャンセリングですが、人の声やアナウンスは聞こえます。
電車のアナウンスもしっかり聞こえて乗り過ごしなどはなさそうです。
列車の走行音が聞こえなくなります。
iPhone付属のイヤホンでは列車の中では聞けたもんじゃないので、ノイズキャンセリング付きかカナル型に替えるのをお勧めします。

また、低音のブーストですが、慣れると気にならなくなります。
ショスタコーヴィッチなんかは低音が効いてていい感じです。
コントラバスは持ち上がる、チェロはそんなに持ち上がらない、て感じです。

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