iPhoneの音楽や何かを外付けのオーディオ(スピーカーとかステレオとか)で快適に聴く方法です。
結論を先に書くと、「快適」は二つあって、「音質を優先する」か「使い勝手を優先する」かです。
- 音質を優先するなら「有線」
- 使い勝手を優先するなら「無線」
が選択肢に挙がります。
どのくらいの差かは、「音質が良くなっているような気がする」有線と、「ほんの少しの快適さを求める」無線です。
どのような機材で構成しているか書きますと、iPhone 7(PRODUCT RED)と(アクティブ)スピーカーはBOSE M3です。
有線で聴く方法
「Apple コンポジットAVケーブル」を使います。それとiPhoneでは30ピンをLightningに変換するため「Apple Lightning – 30ピンアダプタ」を組み合わせます。
iPhone – Lightning 30ピンアダプタ – コンポジットAVケーブル – ステレオ(なりアクティブスピーカーなり)と繋げます。ビデオ端子はぶらつかせます。
余談ですけど、この「コンポジットAVケーブル」、最近の(でもないか)iPhoneでの映像出力には対応していません。Amazonなどのレビューでは低評価ですが、それは「ビデオ出力ができない」という評価です。(だからlightningバージョンがでていないんかな?) 今回、映像は見ませんので切り捨てましょう。割り切りが必要です。
音質はというと、iPhoneのオーディオ信号をダイレクトに鳴らすだけあって、最高です。
現状のiPhoneをオーディオで聴く一番ベストの方法です。
無線で聴く方法
私のオーディオ機材はBluetoothに対応していないので、「Bluetoothオーディオレシーバー」を導入します。
私が購入したのは「エレコム Bluetooth ブルートゥース オーディオレシーバー LBT-AVWAR500」です。
BluetoothレシーバーとオーディオをPINケーブルで繋ぎます。そしてiPhoneのBluetoothをオンに、Bluetoothレシーバーの電源を入れます。ペアリングはほぼ自動でやってくれます。
あとはiPhoneで音楽を再生するだけです。
有線(AVケーブル)と無線(Bluetooth)の音質の違い。
何度かケーブルを抜き差しして聴き比べたのですが、有線と無線の音質の違いは、「音の違いがあるような気がするかも知れない」程度です。
まあ、元が圧縮音源ですし。じっくりと聴き比べなきゃわからないでしょう。
頭で考えると、有線は Lightning からのオーディオ信号をダイレクトにオーディオに繋いでいて、それをアンプで増幅・イコライジングしているから、原音に忠実なはず。
無線は、iPhoneからの「イヤホン向けのオーディオ信号ですよ」をBluetoothに変換して、それからアンプで増幅・イコライジングしているから、大きく増幅していて音が変わっていてもおかしくない。
レベルです。
実際、抜き差しして聴き比べた時、音圧が違っていて(有線の方が大きい)、スピーカーの音量を調節しました。
有線と無線の使い勝手の違い。
Lightningケーブルを繋げるのを「手間」とみるか「そのぐらいならいい」とみるかです。その程度の違いしかありません。
「手間」と言ってもどっちにしろiPhoneを充電するにはケーブルに繋がないといけませんしね。
- 有線の場合は、Lightningケーブルに接続する。
- 無線の場合は、iPhoneのBluetoothの設定を「接続する」。
そのぐらいの手間をかけるかどうかです。
結論をもう一度書きます。
- 「音質がいいような気がしなくもない」のなら、有線を。
- 「ケーブルに繋げるのも面倒」なら、無線を。
です。