GMOクラウド、OSテンプレートのインストール

GMOクラウド ALTUS(アルタス)、あまり情報がなく、クラウド固有の問題などがあって、10往復以上サポートとメールを交換しました。
# 「root権限を渡しているSelfManagedサーバだから」と、
# 全く相談に乗ってくれないさくらのVPSよりよっぽどましですが。

別のOSテンプレートのインストール

最初、PLESK入りのOSテンプレートをインストールしたのですが、PLESKが有料だと後で知って、PLESKなしのをインストールしました。

ここで問題が。
GMOクラウドALTUSポータル>コンソール>Basicシリーズコンソールログイン>仮想サーバー>初期化対象の仮想サーバー名>画面右上の「再インストール」
では今までと同じOSテンプレートしか再インストールできません。
別途希望のOSテンプレートで仮想サーバを構築した後、古いのを削除する形になります。

グローバルIPアドレスの割り当て

OS再インストールするとグローバルIPアドレスの割り当てをしなければいけません。
最初、サーバに接続できなくなりかなりあせりました。
割り当ての仕方はサポートページを参照ください。

GMOクラウド MySQL, WordPressのインストール

MySQLです。GMOクラウドではバージョンが5.1だったので、phpMyAdminが動かなかったのと、mysqlでGRANT ALL PRIVILEGESがうまくいかなかったので、5.6にアップグレード。
やり方はさくらのVPS MySQLのアップデートを参考に。

アップデートできたのはいいが、GRANT ALL PRIVILEGESがエラーになる。
ネットを調べると5.6のバグとのこと。
「MySQLを5.1から5.6.10に上げたらなんか壊れた話」を参考にデータベースをアップグレードしたらうまくいくようになった。

WordPressはさくらのVPS WordPressのインストールさくらのVPS WordPressの再インストールを参考にやったらできた。

サーバをGMOクラウドに引っ越し

ふと思いついて、サーバをさくらのVPSからGMOクラウド ALTUS(アルタス)に引っ越すことにしました。
まだ構築途中ですが、気づいたことをいくつか。

セキュリティグループの設定

Basicシリーズアルとタスかるガイドでは、セキュリティグループの設定で、「セキュリティグループの追加」「セキュリティグループの情報を入力」で「WEB」を作るように書いてありますが、これはダメです。
「default」セキュリティグループを使います。「default」をクリックしてください。ここの受信規則に設定を入力していきます。

FTPのPASSIVEモードを使う方法

FTPでPASSIVEモードを使うには設定が必要です。
1024以上のハイポートで接続を許可します。

プロトコル : TCP
開始ポート : 1024
終了ポート : 65535
CIDER : 0.0.0.0/0

これだけ多くのポートを開放するのはセキュリティ的にどうなの? て気もしますが。
接続元が決まってる場合、CIDERを接続元のみ許可するようにした方がいいです。

ウェブサーバの立ち上げ

GMOのサポートページにはウェブサーバ設定の記事がありませんので、本家Apacheのページなりググるなりして設定します。特にトリッキーな設定はありません。

今後の予定

MySQLの設定、WordPressのインストールでしょうか。