いっしょの見つけ方

ちゃんちゃんちゃんちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃち、ざーーーーーーーーん

どうもこんにちは。ドラのなべちゃんです。

ドラのとなりは、チェロで、
いつもはGWごろまでチェロよりストックの勇者アマビエ先輩が、
四月の上旬に、練習会場に現れた!

雪が少ないのね
と思いきや、三月中旬に降ってて、いまもたっぷりあると言う。
今年は、母校の60周年にかけていて、かみさんは、バンバン滑りに行ってるが、と語ってくれた。
そらそーですわな、津の地方版にああもでかでかと写真が載るほどの賑わい。老若男女集う10年に一度のイベント。指がいたくてちぎれそうでも、勇者はグッと踏みとどまる。

そんな流れで、ミーツの練習に久しぶりに訪れた彼は、単純に弾けばよい、と言う状態から少し前に進んだ合奏に戸惑う。

「そこ
サイコーにきちゃない音で弾いて
かつ
滑り込みセェェェェーーーーフっ
ってかんじで。」

すると
はじめてで、混乱極めたか、
何をあろうか先輩

「言ってる意味がわからないのだけど…」

体をはって表現しまくるイケジョにダメ出しをした。

「ええっ、えと、わからない?!
そうね、
食いぎみにはいる
かしら…。」

「あぁ、そういう意味ね。」

誰しもが、安寧の展開を想像した矢先、

食いぎみ
どころか、
着水前のエサに水面から飛び出す勢いでチェロがくいついた!!

食われたドリン属は笑いだしたが、
イケジョは

「それぐらい(の気持ち)で」

とこたえた!

あろうことか、
エサ側が、着水を足早に突っ込んでこい、とのこと。

高音の音が細かくなる以上のAccel
それを受けるかき鳴らされた低音。

一瞬にして、音楽に緩急が現れ
緊張感をもった音粒が
焦燥感で包まれる。

これか…。
ここに、これがほしかったのか…。

合奏は、これだからやめられない。きょうの収穫は、blogでは表せないほどの心地よさ。

meets.は続くよどこまでも。本日は墨俣宿 池田屋脇本陣で「古民家で絵本の時間」と言うイベントに行き、古民家と絵本の魅力に溺れてきたなべちゃんでした。そのテーマがいっしょの見つけ方。

いっしょ。音も、人も、心も。互いのあり方。

集中練習 最終日

集中練習ツーデイズ最終日。

今日は、大きな男day。

メインステージの練習なだけあり、
奏者にダメージが増えていくのがわかる。
集中力が切れそうになるのを
換気休憩で装填しているかんじ。

きつーーーっ(^_^;)

今回の7/28に控えているmeets.の演奏会は
各ステージ毎に異なる色をもつ。
一ステは、
日本を感じるわりと演奏機会のなかった秀逸曲。
二ステに、
海外から打楽器とピアノのアーティスト
によるステージを挟み
三ステは、
今をときめく作曲家による垂涎の二曲。

演奏者側の
奏でる楽しさも去るものながら
客席側で
このフルコースをマ界の人が召し上がってる様を想像すると。

吉とでるか、凶とでるか?今だなにも解らず。

でも、身体や心に貼り付く心地いい疲れと共に、耳奥でなりやまないリフレイン。曲がいいとは、こういうことを言うんだろうなぁ。仕上がるには、ほど遠いけど、輪郭がみえ始めたとたん、奏者に合奏の魅力を突きつけてくる。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、眠気がすごすぎて、ブログを書くのを100万回あくびに邪魔されたなべちゃんでした。健康には睡眠です。

集中練習 初日

本日は、
我が団おかかえ指導者
酒井国作先生を向かえ、集中練習ツーデイズ初日でありました。

なにげに、今日は、イケジョday。

国怍語録からいくつか。

同音量の記号が続けてでてくる場合は、気合いの入れ直しを意味する。

eで繋ぐのは、&の意味。含まれている意味を想像したい。

謎めいている曲は、何をやっているのか、聞き手に伝えるために入りをきちんとするとよい。

楽譜主体ですすむaccell.ですね、これは。

変拍子は一拍目を意図的に振り分けて、迷子を回収するタクトさばきにするとよいですよ。

途中、イケジョ語録も発動。広島弁で。

「よーかんがえて、じゃけ、おっさんでひいてほしいんよ、えぃすか?」

一方、こんな小難しい曲やってるのに、ノリノリで体を揺すって弾く奏者(ツワモノ)が居る。変拍子や、キモ気持ちいい和声、土着のリズム、等が解る仲間が居ると言うのは、心強いです。

晩御飯のお弁当がガストから届き、夜遅くまではおうちを開けられない方々が、一人二人と立ち去るなかで、
大きな男も帰宅を選択し

「まさに、明日への序章だね」

と、ツボるコメントに送り出されていた。

そう、明日も午前から、バリバリ集中練習。が、が、がんばるぞぅ。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、あした指が痛くて弾けないかも(^_^;)とびびっているなべちゃんでした。

ドリン属の考察について 1st

手負いのコンマスが帰ってきた。

傷ある男、ってだけでもセクシーなのに、波打つ髪の毛はそれに拍車をかける。マ界にはあまり見かけないタイプだ。

そりゃぁね、学生の頃と社会人では、時間や財力の余力とのかねあいで魅せ方を心得た大人が増える。わかってることなのよ。

でもね、手負いの獣は、「今は動かさないとだめな時期」と言うドクターの言葉を信じ、リハビリに励もうと練習に現れたが、「動かすと痛くて、中で炎症起こしてるかも」と言い出し、「だからトリルなんか無理」と、泣き言を吐く。たしかに、例えて言うにハイポジのトリルや重音なんてエッグカッターに指押し付けるようなものだし。低音系の白丸旗なし加線なしの楽譜と違い、指いれにも莫大な時間と工夫がいるのであろう。魅せ方を心得た手負いの獣がそんな風に語れば、まんまと心配しちゃう中年おばさんの性。

いかん、みためにやられるな!やつは、一人で違う楽譜を弾き始めて失笑をかったんだぞ!お茶目とリハビリを並べていいのか!私っ?

平常を保つために、そんなドリン属を見渡す。

コンマス不在の間守り抜いた大きい男がそそと下がってクールに奏でる。その大きい男になんのてらいもなくずけずけものが言える女子が微笑みをたたえておる。必ずハイッってこたえるサブ席に座る子は 、その教科書的な真面目さゆえに練習後、イケジョに「1stの全体指示もう一度お聞きしてもいいですか」と喰らいついていたりする。でも、コンマスにも、米津玄師にも、ドリン属の面々にも当てはまることだが、学生時代とは違ったミーツならではの魅せ方を心得た大人たち。そんな、大人たちにイケジョはひっかからない。

「わかんないよー?!裏があるかもよー?!」と。

狐か狸か…。いや、そんなことはないであろう…。いや、そうなのかも…。あぁ、こんなこと悩んでないで、譜読みを頑張るべきでないの?イケジョの揺れ動かない精神力にハートの眼差しを送る諜報員とならんで、私も彼女を見習うべきではないか?

そんなこんなで、meets.はつづくよどこまでも。みんな米津玄師(デビューに比べるとそーとーかっこよくなってなぁい?)にみえる中年おばちゃんのなべちゃんでした。

練習音源と練習動画についての考察

前回、お休みをした。
音源をあけて、復習と言う名の予習を試みる。

んん?
音源は、耳に残る。
動画は、目に残る。

みながら、
ぼんやりと、恥ずかしさとか。

そんな言葉が横切った。

同伴出勤のわたしは,となりに座るイケジョに聞く。

「あ??
ステージで指揮台に上がることは全裸に同じ。
動画でとられる練習なんて, へ でもない。

そんなもんが恥ずかしいっつーのは、
表現したいもんがしょせん、そのてーどのもんだっちゅーことなんさ!」

練習会場に到着。

今日は、
新しいお顔が二人もいて
ゆかりが配られたり
安く手に入れた新しい楽器の話をしたり
新しい色が奏者のなかに溶け込んでいく。

例の全裸の表現者は
めちゃめちゃマエケン体操している。

わが団には、全裸になれるやつが多い。ありがたい✨

meets.は続くよどこまでも。

本日は、二月って1日増えても短くて予定が収まりきらないんだよな、と思うなべちゃんでした。

古巣

今年も残り少ない聖なるイブに
なべちゃんの出身校である岐阜大学ギター・マンドリンクラブ第48回定期演奏会がありまして。
去年は大雪だったことを思うと、穏やかでいい日でした。
今回は、受付が二コース設けてあり、右は若い二人組、左は妙齢を跨いだ男集団がしていた。
OB 受付だった!

大学のマンクラ(懐)は流行の波に圧されてか、衰退時期、コロナ禍をはさみ自社経営は難しく、IBRDとしておじさんたちが頑張っているのであった。
胸を打たれたなべちゃんも、なけなしの3000円を(笑)

そして、演奏会場へ。

おお、知り合いが、知り合いがいる~ー
客席内ですら楽しい~ーー


懐かしい団旗をみてあっと声が出る

休憩喋り倒す

懐かしい曲にジーンとする

いい時間すぎる~ー

アンケートしこたまかいて
入り口で第39回国民文化祭でOB合奏団を結成しよう!に署名をして
足取り軽く岐阜をあとにしました。


耳に残るさざ波の足跡は

手足がざわつく若い音色
ぎこちないほどの指揮者の動き
丁寧な指いれと生まれたてのダイナミクス

歳をとったなぁ、わたし。口許が緩む独り言をごちて。

現役の経験がいまのわたしを作っている。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、あいさい音楽祭グランプリ出場のため忘年会に行けなかった(クラシエ賞げと♡)が来年から頑張るなべちゃんでした。

無上尊

なべちゃん、今日は、菩提寺の報恩講。
おっさまのお説教を聞いてから、練習に参加したの~。

合奏練習が粛々と進む中で
おっさまのお説教を思い出す。

無上尊

全てのものが等しく尊いから
価値を求めないでください。


人は、ありとあらゆるものを二つに分けるから、争いや不幸が訪れる。
まずは合掌です。
左と右、表と裏、良いと悪い、高いと低い、なんでもそう。
合わせて表裏一体と思いなさい。

皆等しく尊いから
無上尊。

音楽を創る、その行為は
まさに無上尊。

私たちは
お客様も含め
作曲家も
楽器も
全てのものが
皆等しく尊い✨

みんなーーありがとーー。

meets.は続くよどこまでも。
本日は、おうちの中が作りたての訶梨勒でめっちゃいい匂いのなべちゃんでしたー。

動員倍増計画

真夏日の記録更新の
11/3文化の日

私たちmeets.は、普段、川越公民館で練習させていただいてることもあり、お礼も込めて♡川越町文化祭に参加させていただきました!

シャンデリアの耀く
華やかなホールは
川越町の栄華を語るに相応しい良いホールで
繊細なおとも迫力のあるおとも
漏らさず拾い上げてくれ
心地よい演奏ができました。

秋晴れのそら
賑わう模擬店からの声々
キッチンカーからの香り

いいお祭りだったなぁ✨

そんなこともあってか、
野鳥の会 ドラのまりちゃんが
カウントしたお客様動員は、ステージの人数より12名ほど多い33名だったそうな!!

来年も、参加させていただく方向ですので、倍増計画でがんばっしょい!!

今日は、愛西市文化祭の準備で帰らねばならず、祭り場のやきそばか後ろ髪を引きまくりー( ノД`)…のナベちゃんでした。

鬼が笑う

文化祭も、もうすぐで。

忘年会で旨い酒でも呑もうとか。

秋イベントにうずうずしだしてる最中。

来年の曲が出揃った。アンコールの準備(笑)なんかも含めて。

いやはや、鬼も苦笑い。頑張ってこー✨

meets.はつづくよどこまでも。

本日は友だちのやいた焼きいもを車中で食べて(昼御飯)、練習に向かったなべちゃんでした。秋だわぁ🎵

祈りまくり

マンドリンオーケストラによる美しい讃美歌を山のように聴いた、と言う日だった。


くすしく組み上げられた音の粒が音楽となり心に染みると言うような。松の深い翠がいく久しく栄える様であるような。

こんにちは、今回なべちゃんはmeets.の永遠のアイドル イケジョのお嬢時代を垣間見るべく

グルッポ マンドリナータ ミドリの演奏会へ来ています。
そう、広島です。
全国ギターマンドリンコンクールの定石校、ひろじょといえば、わかるでしょうか?そこのOGを中心とした団体です。
今回は、35回目の記念会であるので、なんと、
オール二橋プログラム✨

改めて、パンフレットを読み進めると、

ウロボロスの例えに「指圧待つ足」が出てきたり、
ミサの式文にラテン語、日本語が並んでいたり、
こんなに深い曲目解説、他にみない。某局の名曲アルバムのテロップ的な感じですらある。

ステージは二部構成になっていて、第二部は平和の祈りがテーマ。戦火により一旦消えた広島の地のグルッポ…(以下略でいってます)にとっては平和を祈る、願うということは、何にも変えがたい大切なことなんだな、と。

このグルッポ…(以下略でいってます)、命名が中野二郎先生で、マンドリン音楽に対する真摯な姿勢がわかります。

広島やき(あえてお好み焼きとは言わないでいく)、お母様の手作りデザートを堪能後、喋り倒すmeets.陣を背に前日夜までギターをつま弾く真摯な態度は鑑としか言えません!!

あぁ、ギターマンドリンの音色の持つ哀愁がいきる演奏だよねー。
無理に今時の音色に寄せてなくて。

難しくてエモさは求めてない。なのに心を揺する。心洗われる〰️。

meets.は続くよどこまでも。今回は、三泊四日の旅程が心身を揺さぶり体調を崩したなべちゃんでした。楽しいのもほどほどにね(笑)