音の会話

あけましておめでとうございます。
本日は meets.の初練習です。
学生の頃は初練習の日はみんなで餅つきをするなんてイベントをしていたのを思い出しました
1年1年が大切だった日々を思い出します。
今が大切ではないわけではないですが
走馬灯の如くとは こういうことを言うんだなと
年々はやくなる一年間に 恐れおののいています。

さておき

オミクロン株の台頭により
不要不急の外出を控えると言う 空気感となり
新年最初の練習 なので

和気藹々と 挨拶大会 の予定だったのですが

直行、黙奏、直帰と言う 仏に帰依するかのような 修行の3時間半が 待っておりました。

楽器を演奏するだけなら
口をきかなくてもいいじゃん と思う人もおみえかもしれませんが
一人で奏でるのとは異なり
たくさんの人数が気持ちを合わせようと思うと
言葉は不可欠です。

例えば
トレピックの指定に関しても 基本八分以短はピッキングで と
場合によりこの限りではありません
と。

この限りではないところ
思うがままに
どのくらいの自由度で
がしかし合奏で

どうするどうする?

ほらね。
最低限の言葉は不可欠なのです。

会えない間に気持ちの中にあった音が
みんなと合わさって音楽に変わると
言葉を交わしてないのに 気持ちが重なるような
妙な心地よさもあり

音が会話しあうことで、音楽になっていくんだなぁ。

でも「長く夫婦でいても、ありがとう、は言葉にしないと伝わらないよ」って言うみたいな 最低限の言葉は欠かせなくて。

エエ、そうですとも、言いたかっただけですとも(笑)

そんなこんなで、帰りのお茶はなかったが それはそれで心はあったかく
また練習に来ようと思うなべちゃんでした。

ミーツはつづくよどこまでも。

また次の練習でね♡