こんにちは。
今日は、昼から練習に参加。それも、遅刻。
練習室から漏れてくる楽器の音と、指揮者の指示の声。
この語り口は、東京からの使者。謙虚、且つ、丁重な指示でありながら、要求がそこそこ難しい。応えなきゃ!と、やる気を引き出すテクニック。
次のクールは耳のよいメーテル。『彼女』的に奏者にお願い事をいい、『え、できちゃう?できちゃうよね♡わぁい、それでいきましょう♪』という、気がつくといいなり戦法。
そして、最後のクールのイケジョ。『私を気持ちよくさせればいいのだ!耳の穴開いて、指示を聞き漏らすな!(時々、広島弁が混ざる。それは、乗ってきた証拠。)』という、ドSテクニック。
三人三様で合奏が楽しい。仕上がりも三様で聞き応えがあると思うので、みんなに来てもらいたいものである。
そんな、今日の練習のキーワードは、『ドリン系、落として』だった。
がぜん、ドラチームには爆音で応えなきゃ…、と変なちからが入る。
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あかんやつ。
全体の音量は自分ではわからない。道程と先を見据えて、バランスよく頂へ導入してもらうためにも、指示の意図を読まないと。
小さいのを大きくするのは難しいが、大きいゲージを下げるだけなら難しくない。
『ドリンにこんな指示を出す日が来るとは…』各パートにその指示が流れるようになったと言うのは、弾けてると言う事実があるから。
meets.すごくない?
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いま、第三者になってます。私、エア奏者なんで(笑)
奏者個々の実力って、前回も『底力』で触れたけれどもかなり高いものがあって、今日のいい例は『ギターのソリをノールックで後ろの二人に依頼するメーテル』でした。
ギターの二列目には、ほどよく前線を離れた2Gがいて、『誰が弾くねん?』で振られたそれを、かなり心地いい爆音で弾いてくれた。
聴きどころです。
重ねてきた齢がいい感じに味になってます。
サテと、課外授業。
『ねーねー、ガスっちゃうーー???』と、東京からの使者が、声をかけると、若い新入り体験三人組が現れた。
メニューがリニューアルしてて、鰻とモモが入っていた。気持ちリッチ♡新社会人、初任給が入ったあとなので、『食事します!』とメニューを丹念になめる。
いい年した長老陣が『ゴチになりますっ!』と、とりあえずジャブを打つ。
はい、かすめず当たらず、シレッとネコがごちそうを運んでくる。
食事をすすめながら『体験すんで、演奏会すんで、そすると、反省会と選曲会議、って感じになるんだけど、やりたい曲とかあったら、出すといいよー』と、話を振る。
ガラシャ、青いトルマリン、…
曲名がすらすら上がる。
この子たちも、マ界の人だ。
楽しみに来てほしい。
ファッションリーダーくんも、
親にウナギとあだ名をつけられても、
ベーシストNのぐいぐい勧誘に流れてきたのだとしても、
楽しんでしまえば、それは自分選択。
そー言えば、ベーシストNが、なべちゃんやダンスしないが揺れはするドリン弾きが現役の頃だった岐阜大学の演奏を動画入りでYouTubeにあげてくれた。
音圧が半端ない学生らしい(笑)演奏のわすれづらいかすかな記憶に、怖くて検索に行けないなべちゃんでした。
ありがとう。恐怖と感謝で一杯です。
そんなこんなで、meets.は続くよどこまでも。