もう二月なのに(笑)

明けましておめでとう。

ミーツの練習は、あったのだけど、あったのだけれども、
なべちゃん、ほんとに多忙で、一月は行けなかった。
でも、毎回練習動画が配信されるから、なんの不安もなかったのよ。
なかったのだけど、
一月の練習分は、新しいそれを手に入れてちょっとイイオトにしてやろうなんて作戦が働いたらしく、サスティンバリバリの温泉のような録音だったの( ノД`)…

アカン、アカンよこれでは(^-^;)指揮者の意図がなんも入ってこぉへん(笑)

そんな私に、二月の練習は、待ち遠しいものなのでした♡

午前中から会場入りして、
スリッパやら、CDケースやらを忘れ、危うく、コンタクトさえ忘れそうになったJMU担当のイケジョ、やる気がないかと思ったら、そーでもなく♪気持ち良く合奏と午後練に向けてのウォーミングアップをコンプリート。

「おねぇ様、さすがです。しびれて歩けません」

と、イケジョ、いつもながらに若い奴に絡まれたりしてました。

若い奴、正座しながら昼御飯食べるからだよ、うん。

午後練は
演奏会に向けて
2ステ分をちゃくちゃくと。

「暴走若者チェリストの要望を受け入れて、懐の深いところを見せちゃった年寄りオーケストラの末路」

と言う副題がちらつくコンチェルト。低速で、じゃなく、定速で、たっぷりのルバートを聴かせてくれるチェリストは、指いれさえままならない団員を置き去りにチョモランマへ登頂する勢い。

ご、ごめんよ。年明けすぐは、指が寒くてうごかないのよ(笑)

練習不足へのいいわけ。

そんなこと言ってたら、
見学においで頂いたチェロ奏者の現役学生さんは、
「某団体だと、指入れできてないのはなぜ?って感じなんですっ✨
ローネ以外は揃ってるので、誰か、ローネ譲ってくれないかなぁと思ってるんですっ。そうすると、私、どのパート(指揮者も含む)もフレキシブルに出きちゃうマルチプレーヤーになれるんですっ🎵」と語りだし、
こりゃあ王子、負けずといっぱつかましてやってくださいよ😃
な展開に。

仲はいいんです。マンドリン弾きに悪い奴はいない、ってね。重ねて、来るもの拒まず去るもの追わず、が、meets.の良いところ♡

たとえ、

シュッシュッってしたいのにボヨーンと音がなろうが、
繰り返し記号を見落としてパートが全落ちしようが、
元譜とパート譜に誤差があり音をナチュるかナチュらざるかでもめようが、
2つぶりじゃなきゃ弾けんとわめこうが、

合奏練習ではそれぞれがそれぞれの立場で片目をつぶり
終わりを向かえます。

そしたら、もう、お茶になだれ込んで反省会です。
美味しいもの、甘いものをたらふく食べながら、
PPバンドで作った鞄をみせてくれたり
おじさんのくせにデザートを頼む同僚をおばさんのくせにと言い放ち泥試合へもちこんだり
有名作曲家をかわいいおじさんといい放ったり
マエストロは、指からビームが出てるのではなくエモいオーラが出てるのだよと言ったり

カバさんよりこっちのCDの方がいいらしいと呟いたり
心もお腹も満腹になる一日なのでした。

あぁ、指が痛すぎる。

meets.は続くよどこまでも。

次は若手が軒並みに修行へ。参加率はいかに!!ドラマ予告的に締め括りたかったなべちゃんでした。

もう本番なのよ💦

桑名の柿安シティホールは、安永餅を買いがてら来るのに、ベストロケーションです。
よろしかったら、来てくださいっ。

絶賛リハーサル中ですーー✨

まってまーーーーす。

ギターマンドリン合奏団meets.

25回演奏会
2022/9/4(日)開場13:30  開演14:00

柿安シティホール 入場無料

DSC_0483

明日が本番なのよ💦

イケジョ メーテルが、「曲が指数関数的に仕上がってきています。」と言うと

イケジョが、「そんな甘いものじゃない、細菌の増殖曲線ですっ!」という説。

明日の演奏会がピークの静止期になれば良いのです(笑)。

meets.はつづくよどこまでも。

本日は、衰退期にみんなでバーベキューとかしたいなぁと思っているなべちゃんでした。

デジャブ

「8/21はmeets.さんの練習日のようですね、皆さんお誘いあわせの上、ご来場下さいとは、言いにくいのかしら…。meets.さんも演奏会が近いので。」
との添え書きとともに招待状が届きました。

岐阜シティマンドリンオーケストラです。
今の指揮者に引き継がれて、20年になるそうで、岐阜では安定の楽団のひとつ。
岐阜大学との縁で、OGOBの名前も見受けられます。

そんな意味では、三重大学とミーツの関係に近いような、そうでもないような。

足が向いたのは、藤掛廣幸先生の作品を演奏されると知ったからで。

三ステージ構成になっていて、
なんと、若手二人による幕間演奏まであり、たっぷり楽しめた昼下がりでした。

会場となったサラマンカホールは音響のよさが抜きん出ていて、
透き通る残響と客席に近い舞台が特徴的です。
「演奏会の日には、翌年のステージとして押さえています。」とおっしゃってました。来年への一歩、です。


コロナ禍で、ここ何年も配慮が必要になり、できなかったり、呑めなかったり、会えなかったり、で辛く苦しい年が続きました。と言う話がでて

今年こそはマスクなしで、楽しい打ち上げもして、と、誰もが思うところなんだろうなぁ、と思いました。

演奏ができる喜び、共に労う仲間がある幸せ、また来年この感動を得たいと言う楽しみ。

あぁ、味わいたい!!

動画をみて、練習の擬似体験でもするかぁ。

meets.は続くよどこまでも。今回は、練習をサボって学生の頃を思い出しに出掛けたなべちゃんでした。

シンクロ

最近のmeets.は、本番を見据えて午前中から楽器と向き合う1日練習です。
今回は

夏休み特別企画第一弾!
「指揮者シャッフル大会」

開催で、試しに振手を入れ換えてみたら楽曲は最後まで演奏できるのか、どうなのか、という話になりました。祭と言えばそれまでですが、万が一、指揮者がコロナに感染したら、そんなことを考えた上での、対策のひとつだと気づきましたでしょうか。
濃厚接触者がでて、メンバーが欠けた状態で練習をすすめる。万が一、本番も…。
危機管理には、細心の注意を図り万全を尽くします。

本日の練習には、
前回はモスグリーンで
今回はダークネイビーでトータルコーデの酒井国作先生がおみえになりまして、きいてもらいながらの感想をいただく流れに。
感想、とするのは、「作者の意図が重要だから、感想だからね。」と先生がおっしゃったからです。
たしかに、作り手のやりたいように表現できるのが一番よい。
ピアニストの反田さんも、ショパンがどうしたかったのかを楽譜から読み解きながら、と言っていた。ご存命なら、本人から聞けば良い、ということらしい。

そんな中でも、
全てのパートがユニゾンになる
それも、
小説のはくの仕組みを打ち破る二拍三連、
そんな場所には、大きな場面展開があるよ、と言ってるようなものです。

とのアドバイスをいただきました。


ドラマチックに。

最近、恋愛ごとに例えるのだけど、
まさに、そうだと思う。

思わぬシンクロ
ゆっくりした時間の流れと
おもわぬGP

何か起こらないわけがない。

アァ、ドラマチックなそんなシーンは、韓流ドラマでしかみぃへんわー(笑)

meets.は続くよどこまでも。

本日は、練習後のガスト会で、がっつり唐揚げと野菜の甘酢あんかけ定食を食べながら、甘酸っぱい恋愛とはほど遠いわ、なぁんておもうなべちゃんでした。

和音のしくみ

「弾きたい曲がなくてね、それなら、自分で作っちゃえばいい。」

と言ったとか

「先生のお宅で、ご馳走になったことアルー✨」

なんて人を時々聞く

お医者様の顔ももつ名作曲家、小林由直先生が、ご指導に来られました。

ミーツも久々の御対面です✨

「じゃ、まずは、さらっと通してもらいましょうか…。」

そして、合奏を笑顔で聴き終えたあと

「そうですね、前半は、大分いいですね。後半は、もう少し、練習が必要な感じだけど、ま、おいおい、で。

そうですね、

和音のしくみ、を意識していますか?」

と、おっしゃいました。

和音。
単音の集合ですが、ただ、鳴ってればいいわけでなく。お互いが、距離やサイズを感じ取って、響き合おうと意識しないと、和音にはならない、とのこと。


絡み合う音の動き。

並んで、寄り添い、
共に歩き、
離れて、そっぽを向き
振り返り、走り寄り
強く抱き合う

そういえば、

イケジョは、時々、フレーズに妄想を貼ってくれる。

ここっ、ここは、告白だから!!

これは、重く踏み鳴らす、ズゥン、ズゥン、だからっ!!

こういうことを言わんとしてたんだなぁ。

お客様にドラマチックなステージを感じてもらうように、妄想力と感じ合う心を育てて演奏会を迎えよう。

meets.は続くよどこまでも。
本日は、イケジョ手づくり明太子パンでランチ満足💖のなべちゃんでしたー。

最重要項目。

敵情視察、ですかね。

場所はウィルあいち。

アンサンブル木蔭さんの第59回定期演奏会です。次年度には還暦ですね。
今回の第二ステージは、尺八奏者の後藤晴彦さんを招いてのコラボステージ。どんな音が醸し出されるのか、それも楽しみのひとつです。

敵情視察、と言うか、勇者アマビエがでるときいて、聴きに行ったんです🎵
弾くのも楽しいけど、聴くのも楽しい。それが、音楽。

舞台狭しと並ぶ奏者は団友を含む 44人で、オケ曲の編曲に至ってはコントラバス奏者がトライアングルや合わせシンバルを打つと言うすごさ。

楽しく合奏する。
やりたいことに声をあげて、みんなで作り上げる。
そんな暖かい空気が舞台に流れています。

パンフレットには、お誘いのページがあり

「人の輪を広げることが最重要項目なんです。」

と書いてあり、団の間口の広さに、心暖まる思いでした。

アンコール前の挨拶のなかに

「演奏会をしようと、会場をおさえた頃は、終息が期待できたのですが、まさか、こんな状況になるとは思ってなくて。
でも、そんななか、
駆けつけてくださったお客様に感謝して、楽しんでいただけるよう演奏しました。」

との言葉があり、うなづきしかなく、私たちもそうかもなぁ、なんて。

あぁ、meets.も、あと一月と言うところまで来ました。

meets.は続くよどこまでも。
本日は、夜風と余韻が心地よきかな、なべちゃんでした。

曖昧を考察する

今日は、朝から川越公民館にこもり、楽器や楽譜と向き合います。
本番が近づくと、
ゆかりのある先生に演奏をきいていただき助言、ご指導を賜ると言う
抜き打ちテスト的な
いや、
特別夏期講習的な
そだな、
そんな日が訪れます。

今日は、モスグリーンで大人にキメた酒井国作先生の日です。

「コロナ渦で
久しく合奏と言うものをきいてなかったから、皆さんの演奏をきくことで、思い出しました。

と、ここまでは、いい事で…。」

わお、わおお!!!

モスグリーンが、なにかおっしゃるぞ!!!

「曖昧は、いけません。」

曖昧?
曖昧とは?

ネットで調べる。
ふたしかで、うやむやで、あやふやで、漠然としてて
おぼろげで、どっち付かずで、煮えきらない態度で
要領を得ない

ふむふむ。するってえと、あれも、そうか。

私のこと好き?

あ、あぁ、このテレビおもしろいね

ちょっと!なによ、曖昧な言い方しないでよ!
わかんないじゃない!!

の、あの、曖昧か。

そんなことを悶々考えてるうちに、スコアを手にちょっといい?と、お話が始まります。

「ピアノと、曖昧はちがうよ。」

小さく弾く。
何となくフワフワ~と入る、とは書いてないよ。アクセントがあれば、きちんとヨウカン型の音を出さなきゃいけない。
そこで、なにがしかが奏でている存在感をちらつかせないといけない。休みではないわけだから。

「二つ並ぶのは緊張感を持つ、と言うこと」
音を出すときに、緊張感を持って奏でる。廻りから、一歩出るように、または、前後より明らかに違う場面に入ったように、ちゃんと変化する。ppとか、ff
とか、ね。

「前後5小節だけそつなく弾くのではなく、全体のバランスを通してみよう。」
フルマラソンの走り方みたいな感じかな、がーーっと走り込んで、ヘタるのじゃみっともないよね。てっぺんとか休憩所とか、ちゃんと心得て、弾く。

つまりは、
曖昧はダメなんです。

音楽でも
人生でも(これは、私が思った事)

って話だった。

緑が好きな人は、
控えめで、辛抱強く、洗練された趣味を持っている人のようで。

優しい語りに隠された
曖昧さを許さない強い心は
モスグリーンのマスクに隠されていたのだろうか。

こうなると、もう、次の小林先生の言葉も、楽しみです。

本番まで2ヶ月を切りました。
本腰入れて、がんばるよー🎵

最近、参加者が安定してきて、ワクドキです。

meets.は続くよどこまでも。


ステマネをしてくださる長谷川武さんもきて下さって、本番を強く意識せざる得ないーーーっ、と興奮さめやらないなべちゃんでした。