ほんとうの優しさ

本番まで一月を切りました。

今日は、壁まつり的に、セロ奏者でありつつ作曲者である丹羽先生におこしいただいたのです。そうなると、言葉の扱いが芥川賞過ぎてワクワクするのです。耳を特別にすまして、練習に集中する。

今日は、奏法に対するお願いが多く

ここは難しいですか?

少しゆっくりすれば、大多数の幸せが得られるのでしょうね…。

ストロークで弾いてもらいたくて、そのように起譜してあったのですが、難しいですか?

ちょっと、やさしないっ!?

自分の曲やのに、僕がちょっと折衝案出しさえすれば、たくさんの人が幸せになるって、目指すべき曲の仕上がりを手放す物言いで( ノД`)…

やめてくださいっ。

そんな、うわべの優しさなんて。

イケジョが「いえいえ、丹羽くんの望む曲にしてください。すみません。」と導く。

そんな、「優しいかよ」は、次も次も、続きまして。

「実は昨日、私の誕生日でして、母にと呼ばれてこちらへ帰ってきたら、誰も誘ってなくて、私、自分で参加者を募る電話をかけました~✨」

とか

「私がうまく行けば、そもそも、皆さんはうまく行ってるわけで。うまく合いました!ありがとうございます。では、」

とか

「そーもださなくていいんです、ってか、私の振りがでかいからかなぁ?そこかなぁ、ごめんなさいね、みにくぅて。」

とか

どなたも、優しさを伝えるのに

配慮がすごすぎて。

こうなると、アンコール(予定は未定)のときにかならず歌うあの天使の声が聞こえてきます。

にゃーにゃーにゃーーにゃにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーーー

ではでは、meets.は続くよどこまでも。

残りは数えるほど。でも、ここから伸びると信じて。本日は、ドラのなべちゃんでしたー。

こもん、かもーん。さんじょ、さんじょう。

食料の多い練習日だった。

いちごや、雷鳥の里や、チョコや。

練習室入ってすぐのテーブルには、基本、近々ある演奏会の案内や招待状、自団演奏会のチケットや葉書、フライヤーが並ぶのだが、
今回は、机がさらに1本延びて食料が山積みされていた。

仲間がすきすぎるのである。

共に音楽を奏でる、を越えたところの繋がりが、机に溢れている。

meets.の練習時間に、おやつの時間があるわけではないんだなぁ。

曲ごとの合間の休憩は、各自の個人練習や、事務方の打ち合わせの会議、賛助や、顧問とのすりあわせ、に使われる。

必要不可欠ではない食料は、愛の証として、嵩を減らしていく。

さておき
本日の練習は、前回に続き、顧問の酒井国作先生に曲の精緻に携わってもらいつつ、
初の、賛助との合わせでもあった。

今回は、ハープさんとティンパニさん(と言いながら、ウィップも。)

ティンパニって、運搬の時、どこもつねんっ(O.O;)(oo;)、
ウィップは鞭みたいな音すぎて、コントラの弦が切れたのかと思った!!
ハープって、調弦百倍面倒!(なのに、狂いやすいってセンシティブ)、木製だけどキンキラキン!!
ついついミーハーに賛助にたかる。

そんななか、イケジョが

しきしゃのいとーですぅ。
よろしくお願いしますぅ。

と、声をかける。

打ち合わせからの合奏。

後ろから、強く暖かく、美しく、鋭く、効果的に深みを増す音が鳴り響く。、。、

なにこれ?!
曲、既に変わってるやん。

音の質量が、マンドリンオーケストラはフルオケに比べてレンジが低め。

顧問が呟く。

ゲネやリハでも、バランスはみた方がよいね。

たしかに!!

もはや、ドラのなかでは、

場所によっては、エアプレイで弾かなくても良いんじゃね??

とまことしやかにささやく声まで(笑)

いやいや。何を言っている(O.O;)(oo;)

ミーツは続くよどこまでも。

さ、あともうすこし。がんばろう。

本日は、娘を待たしてまでもガストで食事をしてからしか帰らない!!とわがままを言った困った母親なべちゃんでした。

楽しんでしまえば自分選択

こんにちは。

今日は、昼から練習に参加。それも、遅刻。

練習室から漏れてくる楽器の音と、指揮者の指示の声。

この語り口は、東京からの使者。謙虚、且つ、丁重な指示でありながら、要求がそこそこ難しい。応えなきゃ!と、やる気を引き出すテクニック。

次のクールは耳のよいメーテル。『彼女』的に奏者にお願い事をいい、『え、できちゃう?できちゃうよね♡わぁい、それでいきましょう♪』という、気がつくといいなり戦法。

そして、最後のクールのイケジョ。『私を気持ちよくさせればいいのだ!耳の穴開いて、指示を聞き漏らすな!(時々、広島弁が混ざる。それは、乗ってきた証拠。)』という、ドSテクニック。

三人三様で合奏が楽しい。仕上がりも三様で聞き応えがあると思うので、みんなに来てもらいたいものである。

そんな、今日の練習のキーワードは、『ドリン系、落として』だった。

がぜん、ドラチームには爆音で応えなきゃ…、と変なちからが入る。

↑ 

あかんやつ。

全体の音量は自分ではわからない。道程と先を見据えて、バランスよく頂へ導入してもらうためにも、指示の意図を読まないと。

小さいのを大きくするのは難しいが、大きいゲージを下げるだけなら難しくない。

『ドリンにこんな指示を出す日が来るとは…』各パートにその指示が流れるようになったと言うのは、弾けてると言う事実があるから。

meets.すごくない?

いま、第三者になってます。私、エア奏者なんで(笑)

奏者個々の実力って、前回も『底力』で触れたけれどもかなり高いものがあって、今日のいい例は『ギターのソリをノールックで後ろの二人に依頼するメーテル』でした。

ギターの二列目には、ほどよく前線を離れた2Gがいて、『誰が弾くねん?』で振られたそれを、かなり心地いい爆音で弾いてくれた。

聴きどころです。

重ねてきた齢がいい感じに味になってます。

サテと、課外授業。

『ねーねー、ガスっちゃうーー???』と、東京からの使者が、声をかけると、若い新入り体験三人組が現れた。

メニューがリニューアルしてて、鰻とモモが入っていた。気持ちリッチ♡新社会人、初任給が入ったあとなので、『食事します!』とメニューを丹念になめる。

いい年した長老陣が『ゴチになりますっ!』と、とりあえずジャブを打つ。

はい、かすめず当たらず、シレッとネコがごちそうを運んでくる。

食事をすすめながら『体験すんで、演奏会すんで、そすると、反省会と選曲会議、って感じになるんだけど、やりたい曲とかあったら、出すといいよー』と、話を振る。

ガラシャ、青いトルマリン、…

曲名がすらすら上がる。

この子たちも、マ界の人だ。

楽しみに来てほしい。

ファッションリーダーくんも、

親にウナギとあだ名をつけられても、

ベーシストNのぐいぐい勧誘に流れてきたのだとしても、

楽しんでしまえば、それは自分選択。

そー言えば、ベーシストNが、なべちゃんやダンスしないが揺れはするドリン弾きが現役の頃だった岐阜大学の演奏を動画入りでYouTubeにあげてくれた。

音圧が半端ない学生らしい(笑)演奏のわすれづらいかすかな記憶に、怖くて検索に行けないなべちゃんでした。

ありがとう。恐怖と感謝で一杯です。

そんなこんなで、meets.は続くよどこまでも。

自主練と底力

今年のmeets.は朝が早い。

何回と触れているが、抱えてるステージの多い人がいるから練習に余念がない(アンサンブルステージ、楽しみにしていてください✨)。ステージの多くないなべちゃんは午前中から、単に自主練と称してワシワシと楽器をさわることにした。

練習とは、えらいもので、決して裏切らない。ハイポジや、指入れを丁寧にスピードを遅くから少しずつ通常にあげる、など、丁寧にさらうと、格段にひけるようになる。そんな話を、練習後のお茶で東京から通うマルチタスクのデキジョが吐露した。一夜漬け、とかではない、組み立てや、前後の流れや、関係性も把握しながらの丁寧な指入れ。

そこに「とーぜんですけどね。練習をすることも、練習が技術にこたえてくれるのも。」と、イケジョがささやいた。

とは言うもののさ。

わかってても、社会人、何やら他にも誘惑が多く、ついつい努力をおざなりにしがちで。

自主練の大切さって、わかりきってても、ついつい話題にしてしまうほど、効果は絶大で。ひっさしぶりに練習にきたセロの勇者は練習にこれなくても、動画見たりとか、指揮者の指示を丁寧に理解しながら個人練習に励むと、僕みたいにスキー漬けでも合奏にはいれるというか、わかってくるんだよね、曲が。とのたもうた。

そのとおり!!

その力こそ、メンバーの持つ底力と言える。

メンバーそれぞれが

やったことがある曲

やってみたいと望んでいた曲

それを脳内再生してるうちになんとなく曲の概要がわかってきていて、合奏で答え合わせみたいになり、わくわくが増す。既存の曲は、そうやって、みんなの底力もあって、楽しさや癒しに繋がる。

これが、今日の練習も、楽しかったね!の八割。

ただ、新曲は別!

イケジョが、ガストでひどくお疲れになりながらちょいもりポテトでドリンクバーを行き来していた。

「今日の練習。す、す、すっごくつかれた。」心中お察しします。でも一回ごとに、奏者に底力がついて、新曲が楽しくなってますよー。

ありがとう!

ありがとうだよーーー!!

本日は、自主練で繰り返し指入れをしたハイポジがスコンとはまり、心地よすぎて、お茶の時のお話しにひたすら頷く水飲み鳥なべちゃんてした!

水飲み鳥なんて知らないでしょー(笑)

ふっふっふつ

空気の振動が音楽になるには

4/6にあった練習は、側近のJMUを見据えた仕上げ練習的な部分と、
通常の演奏会に向けた曲にたいしての奏者と指揮者の間に起こる齟齬を整えていく部分と
二つの意味合いを持つ練習だった。
午前中から、もしくは、合奏後も時間を捻出してアンサンブルをすすめている仲間は、頑張りやさんなマ族だな、と思ってたら
似たような二足のわらじを履く行為は、そこかしこにあった。以前からこの言葉は、ブログで多用してきているが、ほんとに、イロイロ、多いのだ!

たとえば、
JMUの舞台を観ていると
Metisのように、この為だけに結成される団があったりする。

普段でも、二足、三足と忙しいかたが、ここにも入るわけで。
いや、普段は一足もはいてないが、たまには、はいてみるか、と言う人もいると言うから驚く。

つまり、わらじは、しょっちゅうでも、たまにでも、一足でも、何足でも、なんでもありなのだ。

話が戻るが、奏者と指揮者の齟齬は丁寧に合わせていくことで、メリハリや音色の加減もずいぶん変わる。また、作曲者からの思い入れをきいたりすると、そこにあるそれもお互いが寄り添いあるべきかたちに整う。
音楽は空気の振動なのだけど、楽譜、指示、文字、思い、妄想、イメージ、イロイロ可視化することで音楽として形作られていくんだな、と思ったりした。

そんなイロイロな手順を踏んで、東海地区のマンドリン団体がたかが15分、されと15分のステージに腕前を奮いに来るのがJMU 。今年の開催は4/13。東海市芸術劇場でした。

会長の挨拶で、『大阪ではなく、ここを選んでくれたことに、まず感謝します(万博!!)。10余の楽団がいろんな種類の楽曲をそれぞれの団の色で表現してくれますので、どうぞゆっくりお楽しみください。』
と、お話をし、
『ロビーに楽器があります。
慣れ親しんだかたが多いと思いますが、気軽にさわってもらえるよう、楽器とピックと消毒がおいてあります。聴いてみて、弾いてみて、気に入ったら、是非、入っていただければ、と思います。』
と、
すごく大きな括りで勧誘!!をし、
でも、

締め括りには
『本日の演奏会で、マンドリン音楽に興味を持っていただけたら幸いです。』
と、軽く微笑む。

敷居が低く、懐が深いのがマ界のよいところ。

音響のよい東海市芸術劇場の力を借りて、より多くの人がマ界にズブズブとはまってくれたら幸いだなぁと思うのでありました。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、交流会での初見合奏にビリビリしびれたドラのなべちゃんでした。
あの緊張感で、指揮者も楽譜も刮目する緊縛感がたまりません。

壁祭とモチーフ君

そう、今日は、前回のブログにも書いた壁祭の日。

厚手のパーカーにスリムパンツ、団員でありながらの作曲家。薬指にはパパの証が光る。
爽やかさは、左側頭部の毛束感にも。憎めないかわいさがただよう。

早速、曲解説が滑り出す。

「『音形』の提示で、要所で繰り返しでては来るのですが、旋律は持たずあくまで、添え物。それがマンドリン。中低音がメロディーを回すんですよ。」

「西洋音楽の形式で書かれてはいるが、あくまで雅楽のような日本にある伸び縮みする拍感で。」

「それでもいい、と言うか、できれば、さらっと。音量的にも、拍感的にも。」

「『壁が現れる』は、モチーフがバラバラと耳に飛び込んでくる混沌が、突然、音が整然となる。で」

「1は黒く、2はロマンチック。間にお口直しの1.5。」

言葉数は少なく控えめなのに、曲のイメージが塗り替えられていく。これがこの曲の色だったかと確信していく。

音色、とはよくいったもので、今回モチーフ君は、絵画を作る手法で曲を準備したのかと思うほど、表現が芸術的だった。
『まどろみから目覚める時の、白とも黒ともつかぬように、行きつ戻りつ音の濃淡がよぎる』とか

『音は12音形でとらえることができて、それを全てのせる事がこの動きで可能になるわけで』とか

印象派か。モチーフ、あらため、モネ。

祭は、第二段もやってくる。わくわくがやまない。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、他の曲も合奏してるのにモチーフ君の毛束の事が書きたすぎて、壁に集中しすぎたなべちゃんでした。

パッション

今日はマンドリンアンサンブル安弾手の第42回演奏会に「三連休ってサイコー!」とのたまうイケジョと連れだって、敵情視察と洒落こみました。街は、低温注意報で埋め尽くされていると言うのに、たくさんの人々がイベントを楽しんでいて、ほのかに春の足音を聞き知るような。

が、さむいっ!!

中電ホールも御多分にもれずの満席、老舗ぶりが伝わりまする。名古屋市、中日新聞の後援をいただいたから、いろーーんな施設にフライヤーを置くことができたんですよね、とお聞きする。

そんな効果があるものなのっ!?

まだ、埋もれたマ界の住人がいると言うのっ!?

人知れず、マ界の懐の深さを知ることになる。

招待状に誤植があったりもしたのだが、誰にも迷惑のかからない類いであったため気にせず入室。

1ステは、銀河鉄道999ではじまる物語が五曲構成で流れ

桜散る2ステ(客席に広がる感嘆のため息✨)、マ界を熟知した編曲の鮮やかさ、邦人マ界作曲者の力量を知る。

いま人気がでているのはさ、つまり、そう言うことなんだろうな、と。

そして、

幕間を惜しまず舞台転換に団員が走る。恒例のバルーンアート!!3ステは、クラシックの選曲で、幅の広さを市民に知ってもらいながら、やんわりと、クラシックファンも魅了してやろうって魂胆!!

同日に県芸のコンサートホールでセントラル愛知が定期演奏会をしていたのですが、選曲が被っていて気になりました。

音楽を楽しんだあとは、腹ごなし、とオアシス21へ向かうと何やらアイドルがステージにいるようで(delaですっ!おぼえてくださいっ♡と言ってました。)。

舞台を知るものは、舞台が気になる、二人でよっていく。

地に響くコール、七色に光る棒、スカートを回しながらはね踊るアイドル。

しばし茫然。でも、二階席も三階席も(スロープ式の廊下ですが)とにかく熱量がある。

「最近のmeets.の練習もそうだよね」と、スタバを飲みながら反省会。

「え?なに??メンバー紹介とか??」と、アイドルになろうとしながらわたしが振りを手のひらでヒラヒラしてると、イケジョから続く言葉は、『熱量。』

アンコールのラデツキーで沸き上がる手拍子、

さくらやバルーンアートまで力を注ぐ出演者、

コールを投げるオタク様、

色をとらえダンスしながら歌うアイドル、

練習で聞き漏らしなく曲を変えていく奏者、

少ない合奏を実りあるものにするべく予習に余念のない指揮者、

つまりは、『熱量』と。

「手前味噌かもしれない。調子にのっちゃうやも知れないけど。

けど、今のmeets.はめきめき育っている。怠けた指揮はできないな、と思ってるの。」

なべちゃんもおもった!

久しぶりに練習に参加したときに、愉しすぎて驚いた!!

ちょっと背伸びした位置にある目標は、なんと魅力的なのだろう!

どこに

なにに

どのように

熱量は形を変えて愉しいのベクトルをすすめてくれる。

手を抜かない。

油断すると、愉しさは霞になる。

「次会うのって、壁祭だっけー?またねーん」といってわかれた。

集中練習を祭とよぶ。たまらん、これ。

そんななか、自分のハードルをあげて2ステでアンサンブルをする仲間がたくさんいる。

この人たちは、マ界のドMだ。

磨き上げた演奏を、たくさんの人にお届けしたいものです。

新しい今年の会場に

新しいマ界の住人がたくさん訪ねてきてくれますように。

meets.は続くよどこまでも。本日は、スタバのアプリを勧められて、まんまとつくったなべちゃんでした。

練習がある。

久しぶりに練習に参加すると、自称要介護2のイケジョが、シレッとした顔をして、ギターソロを受け持っていた。

ギターだけに限らず、セロパートも一人なのにそつなくセロパートを回していた。

シゴデキ女子と言うのを目の当たりにした瞬間だった。

ドラの新人は、マ界のエリートコースから現れた素敵なお嬢様で、お嬢様ぶりは中学から大学まで純粋女子校育ちというところを指している。

よく笑うところ、相づちに感嘆詞を使うところが、なんとまぁ女子のかわいさがにじんでいて、なれてきた頃の変貌が楽しみだったりしする。練習の雰囲気はいかが?とたずねると、皆さん上手だなぁ、と言ってくれたりもして何だか嬉しくなっちゃう!!ありがとう。褒めて伸びるタイプなので✨

でも、お世辞かというと、一概にそうでもないと思う。というのも、今年は、2ステを自社負担にしたため、午前中からアンサンブル練習と称して楽器をかき鳴らす人が増え、トータル的にみてもいい合奏の時間がとれているかんじ。ただ、合奏中に自主練が目立つのは考えもので、曲作りでの発言が出やすくなっていると解釈すれば、いい方向なきもするが、程度の問題で、大人の集まりらしからぬ感もある。

想像と創作とを共有する時間であれば、曲はどんどんなるべき姿を表すに違いない。前向きな共働の時間になればいい。

なにより久々に練習参加のなべちゃんは、今日は、ただただ、楽しかった。愉しいのだ。

特に壁。

 丹羽節炸裂。次の集中練習が待ち遠しい。

大学の頃からイケジョに厳しくしつけられてきた一部部員は『休符のマテ』も、『指示中のマテ』も、忠犬で待てる。守れない仲間を吠えて威嚇したりもできる。イケジョは、ぶちギレると怖いから、と言うことを心得ていて、ヒヤヒヤしながら練習に臨んでいるらしい。

イケジョも落ち着いてきてるので、大抵はシャイなスマイルでやり過ごしているが、ダダ漏れしてないだけなので皆様要注意♡

あぁ、楽しいからみんなにも感じてもらいたい。小難しい楽曲、緊張感と躍進を味わえる合練、甘いものも美味しいものも楽しい会話も楽しめる放課後タイム。つたない文章で届くのだろうか、meets.はつづくよどこまでも。

本日は、出席率の低いドラのなべちゃんでした。世の中、楽しいことが多すぎるーー

古巣

今日は、なべちゃんにとって今年最後のマ界イベント『第49回岐阜大学マンドリンクラブ定期演奏会』でした。

古巣は懐かしい匂いと、懐かしい顔が集う場所。

国民文化祭の流れで、顔見知りもぐんと増えたのだが、そんなワクワクよりもフレッシュと言うにはあまりにも若すぎるステージ上の奏者をみると、はやる心が心配と感動とで乱れる。

経験者が少ない、というとこから
技術顧問の奮闘が想像できる。

OBIらの会話から聞き取ると、当時の私らが経験してきた『運動部か!?』と思う指導は今時はやらないので、褒めてのばす戦法なのだという。柔らかく優しい音色が流れる。

それは、教育現場や、社会でも同様で、OB会の忘年会、新年会等では、当時のちょっと強めな指導や扱いは、懐かしい古きよき時代扱いをされる。いまとなれば良い思い出だ。

12月、となれば岐阜大学に限らず
meets.の古巣である三重大学の定期演奏会や
同友である名市大の定期演奏会もあり、それぞれが古巣を味わい思い出の箱にしまう。ここには書き起こしてはいないが、高校も含め、沢山の一年の成果を披露、鑑賞する場所があったに違いない。

もう二度と来ないこの一年。出来映えは彼らの表情で伝わってくる。OBになってなお、足が向くのは、つまりは、そういうわけで。

前述の忘年会で、技術系スタッフをしていた先輩から良く溢れてくる言葉に『ねぇねぇなべちゃん、今度、○○やってよ!あ、△△も!!』そして、うたいだす。

あぁ、マ界はつづくよどこまても。

本日は、居酒屋でなまら選曲会議が始まり自分が曲名知らなすぎて全てひらがなでメモしたことは、誰にも伝えられなかったなべちゃんでした。

年忘れ覚え書き

本日は、練習後、場所を桑名駅前に移して本年の締めくくりの忘年会、となりまして。

わが団、京都やら、東京やら、んでなくても、三河とか、片道が一時間ですまない人や、片道1万ですまない人がわりといて、宿泊込みで弾けちゃう予定をたてる人も少なくない。

ちょっとそこまで、

とちがう、がっつり計画して、呑む気満々なのである。いや、呑まない人もいますけどね。

飲み会の席では、どんな話をしているかと言うと、がっつりマ界話をしているところもありますが、耳を澄ませてみると、これまたなかなかおもしろく。

たとえば、塩焼きのえびが、人数分届いてないからと、使いっ走りに出された王子が 

すみません、すみません

と言いながら皿に取り上げたえびが、有頭なのに頭を失っていた!やばい、きっと、セ、センパイタチに頭とってこい、とかイワレマスゥと(O.O;)(oo;)怯えながら、食べもしない頭を、パートリーダー(頭!)がとっていくタブルミーニング。

ノンアルカクテルが、女の子を酔わすためなのか!?ぐらいの甘いネーミングで、20代の若手女子がまとめて頼むと、ついてくるはずのスプーンもマドラーもない。やむなく丸いアイスを、自箸で、「沈めルだけ沈めとけや!!いや、そのままいてまうか!!」と、組のもののように叫ぶ。冷たい対応は、アイスだからか!?優しさを下さい…。

そんな女子の輪では、推し活の話におよび、四季の舞台で、オススメは何?との話題に、ゴミが面白い、と答えるガチ勢。センブロは抽選なんですよ!が、知らない言葉過ぎて、千ベロに聞こえてしまう( ノД`)…わたしの耳、しっかりして!

忘年会もそうですが、コンパと呼ばれる大所帯の飲み会は、席替えがよく起こります。せっかくだからと、席をグイグイかえにいく人はドリン系が多いよね、という話になると、ドリンはちぃちゃいんで普段から座席を縫ってグイグイはいっていくの平気なんです、と模範解答。

そういえば、中座から戻る人が、必ず話題にしてくれたのが、トイレのセンサー!!蓋のセンサーの守備範囲が広すぎて、入り口を開けただけで、ここをつかいなさい、と招かれる。用をすまし、戸を開けたとたん、なんなら、もう一度、さあどうぞと、再度招かれる。そのしつこさに、話題にしたくなるようだった。

話題は、他にも、まだある。

広女とは略さす、女院と略す。ならば、三重県のそれは女園か?も、なんでもいいやん!Join!!!と、話題の胴体着陸。

そんな文章担当の私は、学生の頃は理系なので、ブロイラーのデータ収集のため、唐揚げをランチにするのを躊躇しかねないほどのクリスマス的肉作りしてた、と言うと、イケジョはハムスターをなでなでしてから麻酔をかけ、採血をしてから、いずれは実験動物の天寿を全うさせると言う話を差し出し、まわりにおもわぬにほひが漂う。

そうそう、ちぃちゃいドリンの主要人物その1が東京への転勤が八割方決まったようで、出張とダブらせて練習に参加できないから、ボク、辞めないと生きてけない、との発言があったらしく、こっ、これは、クラファンもとめてる!?となったり。

めでたいことにつきがちな伊勢海老やカニの話が多かったドラの主要人物その1が、最近は、フツーにえびの話をするようになり世相の厳しさを肌感で感じたり。

なかなか、話題がDEEPで、あっという間の一次会でした。meets.は続くよ二次会までも。

あぁ、そーだ!!

二次会場所が、狭くて、帰しちゃった仲間が何人か。ううう、スタバにでもいってるといいが。

来年、また、元気に会いましょう!

本日は練習はいかないが忘年会には遅刻してでも参加するなべちゃんでした。

よいお年をお迎えください✨