感謝!還暦!あめあられ!

前半後半に隔絶されたGWいかがお過ごしでしょうか?

後半は、なんと言っても三重大学マンドリンクラブ創立60周年記念演奏会でしょう!!

なべちゃん、津にいくなら三重の小京都【関宿】堪能もセットにしよう!と欲張ったばっかりに、1ステを見逃した!!

あうあう言いながら三重県総合文化センター大ホールへ向かうと、1000人収容のホールは処狭しに人がいた。どうやら約半分の480人とのこと!!すごくない??この技術、還暦の年の功だけではなかろう。 

そして、そこかしこに漂う暖かさ。パンフレットに並ぶ感謝、楽しく、リレー、助け合う、笑い溢れる、の言葉。積み上げた60年の歩み。闘演奏会、と誤植とも真意ともとれるナイスな語句選択。ほかにも、課外音楽練習室の写真や、馴染みのあるお店の広告。選曲も、それを振る指揮者も。

最たる暖かさと言えば、演奏後のロビータイムの長く満ち溢れていたことではないだろうか?

10年に一度だから、だけでなく。

コロナの自粛が明けたから、も含めた。

三重大学マンドリンクラブの幸せが満ち溢れた会だった。

当団meets.のメンバーもOBOGとして舞台に上がっていて、仲間の活躍をこうやって客席で堪能できるのも思わぬ♡幸せな時間♡でした。

還暦の赤は赤ちゃんの赤。

さぁ、スタートの時。まえみてこーー!!!

三重大も続くよどこまでも。今日は国民文化祭に向けて譜読みを始めたドラのなべちゃんでした。

JMU「じゃあ、みんなで、うんと楽しもう」

前半後半に隔絶されたGW
皆様、いかがお過ごしですか?

前半は、なんと言ってもJMU中部マンドリンフェスティバルでしょう!!
ちょっと粉塵は気になるが法人税で潤うオサレ駅直結型の東海市芸術劇場の大ホールで行われた中部のマ界の祭りは
女性ばかりの合奏団アカシアさんで始まり、今日のためだけに結成される混血を意味する合奏団メティスさんで締め括る全10団体の集う場です。
お互いの団を知り、発表会スケジュールを知り、曲を知り、仲間を増やす交流の場でもあります。たくさんのフライヤーがそれぞれの控え室に届きます。
観客席は、広く解放され、マ界人でなくても、自由にきくことができます。

途中、すれ違った清掃のおばちゃんも
「今日はマンドリンね、私、あの音いい音だから、好きなのよ。」
なんて仲間と会話してたりして、ほくそえんでしまいます。

今回は、コロナも落ち着いたからと、終わってから交流会があり、そこでは、パートごとにわかれたテーブルで語り合うだけでなく、THE FIRST TAKE的な合奏も!!
不思議となりたつ。
初見なのに。なぁぜなぁぜ。

マ界、もしやしてもしやして、
伸び代でかくないかい?!

マ界は続くよどこまでも。
今回は、「meets.のブログ、読みますよ✨」と語られ、有頂天になったドラのなべちゃんでした。

ありがとうございます!!励みになりますっ!!

きっちり!!!

お気に入りのピアニストの文章に『静寂から音楽が生まれる』と言う言葉が引用されていた。

静粛、言い換えると、無音とでも言うのか。

いま、無音の環境を探そうにも、溢れる人工音、再生音、に無音の時を見つけがたい。そのなかでも、うちなる自分に集中し、精神力で無音の世界を構築する人もいるが、なかなかの集中力。そのピアニストは朝型人間だそうで、目覚めることで注ぎ込まれる音に包まれ、ピアノの朝練へはいるらしい。ピアニストの友人には夜型の人が多く、彼らは、世界から、一つ一つ人工音が消えていき、自然の音だけに落ちていく世界のなか、無音を感じつつ音楽を紡ぐらしい。

なるほどな、と思う。無音への導入が異なるだけで、どちらも静粛から音楽を生み出している。

視覚的な表現で、置き換えてみる。まっさらの五線紙に墨を落とすと、音楽があるき出す。その軌跡をきっちり奏でることで、それは、作曲家の興した音楽になる。

きっちり、とは?

打ち込み音の音楽に、音楽性を感じるか?

きっちり、とは、どういう意味だ?

演奏会のときの、団の紹介によくある「心を込めてひきます」とは、どうきっちり気持ちを込めるのか?

今日の練習で、イケメン(大きい男)が「きっちり 弾くと悪目立ちするから、 ポイントの 音だけ出してもらって 、そこはきちっと合わさるようにしてください 」って言った。

音楽性をキープするために 不必要な音ではないが、目立つ必要はない音がある 、という意味らしい。

合奏中に、どうもリズムが混濁するとこがあった。

そしたら、チェロのマダムが「ここまで来たら必ず会うので、後程会いましょう」と言った。

イケジョも「いまは、聞いたら弾けんけど、今に聞いたら乗れて弾きやすくなる時がきます。」といった。

きっちり、とは?

話は変わるが、中学の数学のテストについて、教頭先生(友達)と話をしたことがある。

どうにか点を取ろうと100点分の問題に手を掛ける子っていますが、合格ラインが70なら、70点分が100点になればよいのです。と、先生が呟いた。

本来は、そんなことを言ってはいけないのかもしれないが、間違ってはいないとおもった。

できることを、その時に、きっちりやれるか?だからだ。

心も技術も込められるか?

んーーー、そうなったら、ビールもさぞかし美味しいんだろなぁ✨

meets.はつづくよどこまでも。

本日は、くせ毛の男の子の髪の毛がトイ・プードルみたいだなぁと思ったなべちゃんでした。

いっしょの見つけ方

ちゃんちゃんちゃんちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃち、ざーーーーーーーーん

どうもこんにちは。ドラのなべちゃんです。

ドラのとなりは、チェロで、
いつもはGWごろまでチェロよりストックの勇者アマビエ先輩が、
四月の上旬に、練習会場に現れた!

雪が少ないのね
と思いきや、三月中旬に降ってて、いまもたっぷりあると言う。
今年は、母校の60周年にかけていて、かみさんは、バンバン滑りに行ってるが、と語ってくれた。
そらそーですわな、津の地方版にああもでかでかと写真が載るほどの賑わい。老若男女集う10年に一度のイベント。指がいたくてちぎれそうでも、勇者はグッと踏みとどまる。

そんな流れで、ミーツの練習に久しぶりに訪れた彼は、単純に弾けばよい、と言う状態から少し前に進んだ合奏に戸惑う。

「そこ
サイコーにきちゃない音で弾いて
かつ
滑り込みセェェェェーーーーフっ
ってかんじで。」

すると
はじめてで、混乱極めたか、
何をあろうか先輩

「言ってる意味がわからないのだけど…」

体をはって表現しまくるイケジョにダメ出しをした。

「ええっ、えと、わからない?!
そうね、
食いぎみにはいる
かしら…。」

「あぁ、そういう意味ね。」

誰しもが、安寧の展開を想像した矢先、

食いぎみ
どころか、
着水前のエサに水面から飛び出す勢いでチェロがくいついた!!

食われたドリン属は笑いだしたが、
イケジョは

「それぐらい(の気持ち)で」

とこたえた!

あろうことか、
エサ側が、着水を足早に突っ込んでこい、とのこと。

高音の音が細かくなる以上のAccel
それを受けるかき鳴らされた低音。

一瞬にして、音楽に緩急が現れ
緊張感をもった音粒が
焦燥感で包まれる。

これか…。
ここに、これがほしかったのか…。

合奏は、これだからやめられない。きょうの収穫は、blogでは表せないほどの心地よさ。

meets.は続くよどこまでも。本日は墨俣宿 池田屋脇本陣で「古民家で絵本の時間」と言うイベントに行き、古民家と絵本の魅力に溺れてきたなべちゃんでした。そのテーマがいっしょの見つけ方。

いっしょ。音も、人も、心も。互いのあり方。

集中練習 最終日

集中練習ツーデイズ最終日。

今日は、大きな男day。

メインステージの練習なだけあり、
奏者にダメージが増えていくのがわかる。
集中力が切れそうになるのを
換気休憩で装填しているかんじ。

きつーーーっ(^_^;)

今回の7/28に控えているmeets.の演奏会は
各ステージ毎に異なる色をもつ。
一ステは、
日本を感じるわりと演奏機会のなかった秀逸曲。
二ステに、
海外から打楽器とピアノのアーティスト
によるステージを挟み
三ステは、
今をときめく作曲家による垂涎の二曲。

演奏者側の
奏でる楽しさも去るものながら
客席側で
このフルコースをマ界の人が召し上がってる様を想像すると。

吉とでるか、凶とでるか?今だなにも解らず。

でも、身体や心に貼り付く心地いい疲れと共に、耳奥でなりやまないリフレイン。曲がいいとは、こういうことを言うんだろうなぁ。仕上がるには、ほど遠いけど、輪郭がみえ始めたとたん、奏者に合奏の魅力を突きつけてくる。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、眠気がすごすぎて、ブログを書くのを100万回あくびに邪魔されたなべちゃんでした。健康には睡眠です。

集中練習 初日

本日は、
我が団おかかえ指導者
酒井国作先生を向かえ、集中練習ツーデイズ初日でありました。

なにげに、今日は、イケジョday。

国怍語録からいくつか。

同音量の記号が続けてでてくる場合は、気合いの入れ直しを意味する。

eで繋ぐのは、&の意味。含まれている意味を想像したい。

謎めいている曲は、何をやっているのか、聞き手に伝えるために入りをきちんとするとよい。

楽譜主体ですすむaccell.ですね、これは。

変拍子は一拍目を意図的に振り分けて、迷子を回収するタクトさばきにするとよいですよ。

途中、イケジョ語録も発動。広島弁で。

「よーかんがえて、じゃけ、おっさんでひいてほしいんよ、えぃすか?」

一方、こんな小難しい曲やってるのに、ノリノリで体を揺すって弾く奏者(ツワモノ)が居る。変拍子や、キモ気持ちいい和声、土着のリズム、等が解る仲間が居ると言うのは、心強いです。

晩御飯のお弁当がガストから届き、夜遅くまではおうちを開けられない方々が、一人二人と立ち去るなかで、
大きな男も帰宅を選択し

「まさに、明日への序章だね」

と、ツボるコメントに送り出されていた。

そう、明日も午前から、バリバリ集中練習。が、が、がんばるぞぅ。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、あした指が痛くて弾けないかも(^_^;)とびびっているなべちゃんでした。

ドリン属の考察について 1st

手負いのコンマスが帰ってきた。

傷ある男、ってだけでもセクシーなのに、波打つ髪の毛はそれに拍車をかける。マ界にはあまり見かけないタイプだ。

そりゃぁね、学生の頃と社会人では、時間や財力の余力とのかねあいで魅せ方を心得た大人が増える。わかってることなのよ。

でもね、手負いの獣は、「今は動かさないとだめな時期」と言うドクターの言葉を信じ、リハビリに励もうと練習に現れたが、「動かすと痛くて、中で炎症起こしてるかも」と言い出し、「だからトリルなんか無理」と、泣き言を吐く。たしかに、例えて言うにハイポジのトリルや重音なんてエッグカッターに指押し付けるようなものだし。低音系の白丸旗なし加線なしの楽譜と違い、指いれにも莫大な時間と工夫がいるのであろう。魅せ方を心得た手負いの獣がそんな風に語れば、まんまと心配しちゃう中年おばさんの性。

いかん、みためにやられるな!やつは、一人で違う楽譜を弾き始めて失笑をかったんだぞ!お茶目とリハビリを並べていいのか!私っ?

平常を保つために、そんなドリン属を見渡す。

コンマス不在の間守り抜いた大きい男がそそと下がってクールに奏でる。その大きい男になんのてらいもなくずけずけものが言える女子が微笑みをたたえておる。必ずハイッってこたえるサブ席に座る子は 、その教科書的な真面目さゆえに練習後、イケジョに「1stの全体指示もう一度お聞きしてもいいですか」と喰らいついていたりする。でも、コンマスにも、米津玄師にも、ドリン属の面々にも当てはまることだが、学生時代とは違ったミーツならではの魅せ方を心得た大人たち。そんな、大人たちにイケジョはひっかからない。

「わかんないよー?!裏があるかもよー?!」と。

狐か狸か…。いや、そんなことはないであろう…。いや、そうなのかも…。あぁ、こんなこと悩んでないで、譜読みを頑張るべきでないの?イケジョの揺れ動かない精神力にハートの眼差しを送る諜報員とならんで、私も彼女を見習うべきではないか?

そんなこんなで、meets.はつづくよどこまでも。みんな米津玄師(デビューに比べるとそーとーかっこよくなってなぁい?)にみえる中年おばちゃんのなべちゃんでした。

練習音源と練習動画についての考察

前回、お休みをした。
音源をあけて、復習と言う名の予習を試みる。

んん?
音源は、耳に残る。
動画は、目に残る。

みながら、
ぼんやりと、恥ずかしさとか。

そんな言葉が横切った。

同伴出勤のわたしは,となりに座るイケジョに聞く。

「あ??
ステージで指揮台に上がることは全裸に同じ。
動画でとられる練習なんて, へ でもない。

そんなもんが恥ずかしいっつーのは、
表現したいもんがしょせん、そのてーどのもんだっちゅーことなんさ!」

練習会場に到着。

今日は、
新しいお顔が二人もいて
ゆかりが配られたり
安く手に入れた新しい楽器の話をしたり
新しい色が奏者のなかに溶け込んでいく。

例の全裸の表現者は
めちゃめちゃマエケン体操している。

わが団には、全裸になれるやつが多い。ありがたい✨

meets.は続くよどこまでも。

本日は、二月って1日増えても短くて予定が収まりきらないんだよな、と思うなべちゃんでした。

古巣

今年も残り少ない聖なるイブに
なべちゃんの出身校である岐阜大学ギター・マンドリンクラブ第48回定期演奏会がありまして。
去年は大雪だったことを思うと、穏やかでいい日でした。
今回は、受付が二コース設けてあり、右は若い二人組、左は妙齢を跨いだ男集団がしていた。
OB 受付だった!

大学のマンクラ(懐)は流行の波に圧されてか、衰退時期、コロナ禍をはさみ自社経営は難しく、IBRDとしておじさんたちが頑張っているのであった。
胸を打たれたなべちゃんも、なけなしの3000円を(笑)

そして、演奏会場へ。

おお、知り合いが、知り合いがいる~ー
客席内ですら楽しい~ーー


懐かしい団旗をみてあっと声が出る

休憩喋り倒す

懐かしい曲にジーンとする

いい時間すぎる~ー

アンケートしこたまかいて
入り口で第39回国民文化祭でOB合奏団を結成しよう!に署名をして
足取り軽く岐阜をあとにしました。


耳に残るさざ波の足跡は

手足がざわつく若い音色
ぎこちないほどの指揮者の動き
丁寧な指いれと生まれたてのダイナミクス

歳をとったなぁ、わたし。口許が緩む独り言をごちて。

現役の経験がいまのわたしを作っている。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、あいさい音楽祭グランプリ出場のため忘年会に行けなかった(クラシエ賞げと♡)が来年から頑張るなべちゃんでした。

無上尊

なべちゃん、今日は、菩提寺の報恩講。
おっさまのお説教を聞いてから、練習に参加したの~。

合奏練習が粛々と進む中で
おっさまのお説教を思い出す。

無上尊

全てのものが等しく尊いから
価値を求めないでください。


人は、ありとあらゆるものを二つに分けるから、争いや不幸が訪れる。
まずは合掌です。
左と右、表と裏、良いと悪い、高いと低い、なんでもそう。
合わせて表裏一体と思いなさい。

皆等しく尊いから
無上尊。

音楽を創る、その行為は
まさに無上尊。

私たちは
お客様も含め
作曲家も
楽器も
全てのものが
皆等しく尊い✨

みんなーーありがとーー。

meets.は続くよどこまでも。
本日は、おうちの中が作りたての訶梨勒でめっちゃいい匂いのなべちゃんでしたー。