Kがでだす

こんにちは。
今日は、強化練習最終日、1ステdayです。

イケジョ、ワンマンステージ。
始まる前から、控え室に籠り全集中で時を迎える。

今日は、昨日のカレーを味わうわけではなく、
手順が組み立てられている広島焼きがばんばん品出しされていく流れである。

なんで広島焼きかって!?

K(ケー)が出だすんです。

出だしたら、乗ってきた証拠なんです。


なんたらじゃけん、
なんたらじゃK

それら、広島弁のでるタイミングも

合奏が止まる
と同時に
スコアをめくる
と同時に
広島弁がでる。
間髪おかず
練習番号が明示され
と同時に
合奏が始まる。

この繰り返し。かなりスピーディ。

呼吸してる?みんな??うかうかしてるとのりおくれるよ!!K特急。

同じであってことなるもの。
昨日と違う今日のつかれ。
今日と違う昨日のつかれ。

組成は同じなのに、不思議と違う。合奏の醍醐味。

集中練習の、それも、本番が視野に入ってくる距離になると、合奏に求めるそれが変わってくる。

「音にね、配慮がほしいのよ。」

指いれ、譜読み、
それから、
そのつぎの、
音色の調整。

翌日に熟成されたカレー。
そして、
調理に配慮が加わった心遣い。

さぁ、みんな、
本番までアゲてこう!!(マックのチキンナゲット、箱を開けるとこんなポジティブな文字が書いてあった!)

meets.は続くよどこまでも。

本日は、グループホームへの慰問活動で『meets.も昔、行ってたなぁ✨』と懐かしく思い出したなべちゃんでしたー。

時が満ちる

こんにちは。
今日は、強化練習初日、3ステdayです。

大きな男、ワンマンステージ。

ドリン属出身らしく、ピックの動きと弦移動、ポジションの取り方など、効率性を語りながらすすむ合奏練習は、切り出し、抜き出しの応酬で、各パートがどんな役割をしているのかを百聞は一見に如かずで確認できる絶好のチャンス。

これを跨ぐと
カレーを一晩おいたような効果が。

翌日の味が楽しみなのである。

とか言いながら、手待ちの合間に、
前回のガストで盛り上がった
「DNAバンドのコールアンドレスポンスは
G! C!、T! A!、C! G!、A! T!」
てのを思い出し、
右手の拳をあげながらヘドバンしてる自分を妄想したりする。

にやにやしてたのはそのせい。だって、結束バンドみたいやん。

そんななか、
通し前に、
たまには右もみてよと言わんばかりのギターリーダーからの発言。
「質問なんですが…。」
その後に続く言葉のなかには
「日常にもどるのに、」
と、伏線回収をすることでほどよい指揮者への忖度もこなし、見事な営業ぶりです!!

そして、仕上げの通し。

時が満ちたのか大きな男、

叩きをやめた!!

結果、ノールックスコアで振り終えた。
いままでみていた視界とは違う位置に大きな男が立ち上がり、ゴイゴイ振る。大きさが、私たちを凌駕する。

充実感。ああ、カレーが楽しみだ。

そして、スピンオフをひとつ。
「来年、演奏会しますかー??してく方向で行きますねーー✨じゃ、ひきたい曲あったら、ここ、書いといてください。書くのは自由なんでー✨」
と、選曲会議の素があらわれた。
それは、ホワイトボード。

白いボードは、ブラジル状態。
坩堝と化した、混沌の曲たち。
これ、同じ団体が1個の演奏会で求める曲?ぐらいの幅広さ。
挑戦をやめない皆の勇気に感服です。

meets.は続くよどこまでも。

本日は、八八のライブではち切れて、メガネのパットが破損したなべちゃんでしたー。

イタリア人の音

こんにちは。

今日は、集中練習前の通常練習日だが、我が団お抱え監督とも言える酒井国作先生によるご指導の日でした。

あぁ、こんな、書き方はお嫌いなのかも。

「音楽って、こうじゃない?」

そんなスタンスで、音楽を教えてくれる、美術館の学芸員的な語り口。なにせなにせ、有りがたいのです✨

「たとえば、このパッセージをね、レジェーロでひく、とするでしょ。全部同じだと、食い飽きるっていうのかな。」

「ここは、ストレッタで。ストレッタといっても、色々あるからね。さてと、たいこは、どうやってわけて叩いてる?棒が上下になってるってことは、違う音、って意図があるのかも。それならさ、わけるとおもろない??」

「音色が変わるときは、緊張感を持ったブレスで、違いを語る。」

「このパッセージは、主題と同じ??最初と同じなのか、わざわざちがう明示なのか?ちょっと、考えてみて。」

今日の真ん中は、イタリア語なのかも!?

ま、えてして、音楽用語は、イタリア語でして。

でもよ、でもよ、「ストレッタの表現は、色々あるからね。」とかいわれるとさ、色々、とは!?!?ってなって。

そんな感性は、日本人なので、言葉の持つ細かなニュアンスがDNAにはいっていない。環状RNAにして、細胞に挿入できればよいのだけど(笑)。

頭が熱を持ちそうな、指より脳を動かす練習が終わり。うおおお、来来週の集中練習では、これを糧に、筋肉を動かすぞ!!2日、ガンバろーー!!

meets.は続くよどこまでも。

本日は、ガストで夏メニューを注文したなべちゃんでした。

あぁ、もう、暑い。

「せしょ」を巡る旅

三重大60周年演奏会を終え、若干腑抜けになっているイケジョです。
イカンっ!meets第27回演奏会に向けて気合いを入れねば…

そうだ
北設楽、
行こう

ということで5月某日、行ってまいりました北設楽郡東栄町。ここは「せしょ」の故郷です。
以前も東栄町教育委員会にせしょについて問い合わせているギターリーダーT氏が今回も東栄町観光協会に連絡を入れてくれて、それだけでは飽き足らず急遽参加。
私と配偶者➕T氏、珍道中の始まりです。

T氏が到着するまでまずは一番見応えがありそうな「奥三河のナイアガラ」の異名を持つ「蔦の渕(つたのふち)」を見に行きました。
幅70m落差10mの滝です。

落差じゅうめーとる??と思ったアナタ!
この滝の魅力は落差ではありません。
滝のすぐ近くまで歩いて行けて、しかもその景色を独り占めできるのです!川床の丸い石を堪能するも良し、滝の上から眺めて透き通る水に感動するも良し。

滝を上から眺める東屋には願いが叶う「龍神の鐘」があり、鐘をガンガン鳴らしながら演奏会の成功を祈りまくってきました。

そしてT氏合流。(さらっと合流したかのように書いていますが、北設楽郡で待ち合わせるのは難易度高かった!)

仕事が早いT氏は、東栄町観光協会で、「盆唄クラブ」のリーダーが和菓子屋をやっているとの情報を得ていて、3人で和菓子屋へgo!
盆唄の冊子を見ながら東栄町のお盆についてお話を聞きました。

年に一度の全員が集まる大イベント、お盆ですからもちろんその年に亡くなった方を偲ぶ集まりであり、且つ皆んなの無事を確認したり新たな出会いの場でもあったとのこと。
盆唄は楽譜が存在しないので歌い続けなければいずれ忘れ去られてしまいます。
歌い続けると少しずつ変化しますが、それもまた時代の流れと受け止め、歌い続けることに重きを置いて、週一回の「盆唄クラブ」を開催しているそうです。

「まぁコッチも目的なんですけどね!」
と呑みポーズで明るくお話ししていただきました。ですよね、ソレ重要ですっ

そんな話をしながら盆唄クラブの冊子をめくると「出せよ大黒 つけやれえびす つけて回せよ かまの神」の歌詞を発見!これですこれ‼︎

そこには「次の歌が出ないとき」と書いてありました。歌を決める先導役が「次は何にしよっかな〜」と迷っている間に歌う歌だったんですね。
CM的な感じで合間に何度も歌われていたことが想像できます。

川島博氏は民謡好きでこの地方に何度も足を運んでいたのだとか。その時に度々出てきた旋律と北設楽郡の情景を合わせて「せしょ」は作られたのですね。

その後、和菓子屋のご主人に教えていただいた盆踊り会場である「長養院(ちょうよういん)」へ。

この鐘が吊るしてある鐘楼堂の周りで今も盆踊りが開催されています。

その後、民芸館や博物館を訪れ、四方を山に囲まれた北設楽郡がかつては海の底であったことに驚き、花祭会館では展示の凄さに圧倒され…そういえば古墳もありました。

個人的には最後に行った「ポットホール」がおススメです。
え?どんなホール??音響いいの??
とT氏は思ったそうですが、そのホールではありません。

写真では分かりにくいんですけど、岩の中に丸いホールが空いてるの、見えますか?
ゴルフのホールみたいにまん丸の穴です。
これは長い年月をかけて石と水流が生み出した自然の芸術です。

この川の流れ、見飽きないです。一日中見ていられるわぁ…

その後、五平餅を食べて旅は終了。

旅といえばグルメ情報!
五平餅も美味しかったですが前半で登場した和菓子屋さんで、meetsの重鎮みたいな風貌で盆唄の話を熱心に聞いていた配偶者がお土産を買っておりました。
それがこちら

若松屋さん特製「あかね豆ふ」。
これね、すっごく美味しいです。予想の100倍美味しい。
旅の思い出にぜひ。超おススメです。

「せしょ」の故郷の空気を感じて曲の理解が深まり、いい1日でした!

音のたのしみ方。

その練習は、
自己紹介から始まった。

今日は、ミーツの練習日だけど、なべちゃん、国民文化祭にでることにしたので、岐阜大学OBOGの練習場所に参戦。

興味深いのは
メンバーの年齢偏差とコンダクターの指導の進め方だ。

偏差が、広い!!
20代から80代までが、突出した山がない、のぺーーーっとした分布になる。
職歴を聞くと、
パートリーターや、コンマスの多いこと!!
舞台でバタッと倒れるのが夢だとか言い出す。死ぬまで弾き続ける覚悟!

合奏が始まり、張らないまろやかな声で指示が来る。

「息をするように 歌うんです。」
「上げ下げのフレージングはあくまで 歌であり 、ドラマチックな展開がよろしい。」
「ハートで合わせよう 。」
「このマークが、なぜついてるのかを考えながら、指示通りに奏でよう。」
など、マインド指示が多い。

「トレモロ五回」
とか
「ピックを最速で振り下ろす」
とか
物理的指示がほぼ皆無。

もし、音楽に理系文系があるなら、文系練習だった。

武者修行を終え、鳥かごに戻る。

そんなスタンスでサボった練習動画を覗く。

合奏は、笑いを取ってなんぼ。

という話を思い出す。

meets.にはいったばかりの頃に

ここはね、来るもの拒まず去るもの追わず、なの。楽しめるタイミングで、楽しんであがいて美味しいビールを飲んでほしいわけなのよ。

と言われた。

音を楽しむ

という意味で、目指しているところは同じ。
どっちも頑張るぞーー。

meets.はつづくよどこまでも。
本日は、岐阜駅周辺の開発がすすみすぎてて、名駅と錯覚してしまったなべちゃんでしたー。

推し活。

推し活してますか?

『推し活』とは、自分にとってイチオシの人やキャラクター(=推し)を、さまざまな形で応援する活動のこと。
推しの出ているライブやイベントを観に行ったり、グッズを買ったり、手作りのグッズを作ることもその活動の一部と言われています。
『男性がアイドルにたいして』だと思っていたものが、今や、20代〜50代女性の約5人に1人が「推し活」をしているというデータもあるそうで、国民的活動と言えなくも無くなってきています。
調べてみると用語が沢山あり
アクスタ、ぬい、ペンラ、痛バ、拝む、など世界が走っている感じがあります。

ミーツの活動も、見ようによっては、推し活チックなときがあります。

練習動画や進捗メールなどを眺める『配信チェック、MV観賞』推し活。
練習後のガストに向かう『ミーグリ』推し活。
その日の記録を写メに残す『記憶を記録に』推し活。
他にも、
他の活動で推しにそそとちかづき写真を求める、なまら同担拒否。
「熱狂的ファン」過ぎて、団に加入、タクトをおき楽器演奏がしたいと言い張る、なまら強火担。

推しを盲目的に求める力は
ミーツを回しているのかもしれない✨

meets.はつづくよどこまでも。

本日は、60周年が終わってロスにふける三重大OBOGメンバーのおおいなか、国民文化祭に向けてエンジンを駆け出したなべちゃんでしたー。

感謝!還暦!あめあられ!

前半後半に隔絶されたGWいかがお過ごしでしょうか?

後半は、なんと言っても三重大学マンドリンクラブ創立60周年記念演奏会でしょう!!

なべちゃん、津にいくなら三重の小京都【関宿】堪能もセットにしよう!と欲張ったばっかりに、1ステを見逃した!!

あうあう言いながら三重県総合文化センター大ホールへ向かうと、1000人収容のホールは処狭しに人がいた。どうやら約半分の480人とのこと!!すごくない??この技術、還暦の年の功だけではなかろう。 

そして、そこかしこに漂う暖かさ。パンフレットに並ぶ感謝、楽しく、リレー、助け合う、笑い溢れる、の言葉。積み上げた60年の歩み。闘演奏会、と誤植とも真意ともとれるナイスな語句選択。ほかにも、課外音楽練習室の写真や、馴染みのあるお店の広告。選曲も、それを振る指揮者も。

最たる暖かさと言えば、演奏後のロビータイムの長く満ち溢れていたことではないだろうか?

10年に一度だから、だけでなく。

コロナの自粛が明けたから、も含めた。

三重大学マンドリンクラブの幸せが満ち溢れた会だった。

当団meets.のメンバーもOBOGとして舞台に上がっていて、仲間の活躍をこうやって客席で堪能できるのも思わぬ♡幸せな時間♡でした。

還暦の赤は赤ちゃんの赤。

さぁ、スタートの時。まえみてこーー!!!

三重大も続くよどこまでも。今日は国民文化祭に向けて譜読みを始めたドラのなべちゃんでした。

JMU「じゃあ、みんなで、うんと楽しもう」

前半後半に隔絶されたGW
皆様、いかがお過ごしですか?

前半は、なんと言ってもJMU中部マンドリンフェスティバルでしょう!!
ちょっと粉塵は気になるが法人税で潤うオサレ駅直結型の東海市芸術劇場の大ホールで行われた中部のマ界の祭りは
女性ばかりの合奏団アカシアさんで始まり、今日のためだけに結成される混血を意味する合奏団メティスさんで締め括る全10団体の集う場です。
お互いの団を知り、発表会スケジュールを知り、曲を知り、仲間を増やす交流の場でもあります。たくさんのフライヤーがそれぞれの控え室に届きます。
観客席は、広く解放され、マ界人でなくても、自由にきくことができます。

途中、すれ違った清掃のおばちゃんも
「今日はマンドリンね、私、あの音いい音だから、好きなのよ。」
なんて仲間と会話してたりして、ほくそえんでしまいます。

今回は、コロナも落ち着いたからと、終わってから交流会があり、そこでは、パートごとにわかれたテーブルで語り合うだけでなく、THE FIRST TAKE的な合奏も!!
不思議となりたつ。
初見なのに。なぁぜなぁぜ。

マ界、もしやしてもしやして、
伸び代でかくないかい?!

マ界は続くよどこまでも。
今回は、「meets.のブログ、読みますよ✨」と語られ、有頂天になったドラのなべちゃんでした。

ありがとうございます!!励みになりますっ!!

きっちり!!!

お気に入りのピアニストの文章に『静寂から音楽が生まれる』と言う言葉が引用されていた。

静粛、言い換えると、無音とでも言うのか。

いま、無音の環境を探そうにも、溢れる人工音、再生音、に無音の時を見つけがたい。そのなかでも、うちなる自分に集中し、精神力で無音の世界を構築する人もいるが、なかなかの集中力。そのピアニストは朝型人間だそうで、目覚めることで注ぎ込まれる音に包まれ、ピアノの朝練へはいるらしい。ピアニストの友人には夜型の人が多く、彼らは、世界から、一つ一つ人工音が消えていき、自然の音だけに落ちていく世界のなか、無音を感じつつ音楽を紡ぐらしい。

なるほどな、と思う。無音への導入が異なるだけで、どちらも静粛から音楽を生み出している。

視覚的な表現で、置き換えてみる。まっさらの五線紙に墨を落とすと、音楽があるき出す。その軌跡をきっちり奏でることで、それは、作曲家の興した音楽になる。

きっちり、とは?

打ち込み音の音楽に、音楽性を感じるか?

きっちり、とは、どういう意味だ?

演奏会のときの、団の紹介によくある「心を込めてひきます」とは、どうきっちり気持ちを込めるのか?

今日の練習で、イケメン(大きい男)が「きっちり 弾くと悪目立ちするから、 ポイントの 音だけ出してもらって 、そこはきちっと合わさるようにしてください 」って言った。

音楽性をキープするために 不必要な音ではないが、目立つ必要はない音がある 、という意味らしい。

合奏中に、どうもリズムが混濁するとこがあった。

そしたら、チェロのマダムが「ここまで来たら必ず会うので、後程会いましょう」と言った。

イケジョも「いまは、聞いたら弾けんけど、今に聞いたら乗れて弾きやすくなる時がきます。」といった。

きっちり、とは?

話は変わるが、中学の数学のテストについて、教頭先生(友達)と話をしたことがある。

どうにか点を取ろうと100点分の問題に手を掛ける子っていますが、合格ラインが70なら、70点分が100点になればよいのです。と、先生が呟いた。

本来は、そんなことを言ってはいけないのかもしれないが、間違ってはいないとおもった。

できることを、その時に、きっちりやれるか?だからだ。

心も技術も込められるか?

んーーー、そうなったら、ビールもさぞかし美味しいんだろなぁ✨

meets.はつづくよどこまでも。

本日は、くせ毛の男の子の髪の毛がトイ・プードルみたいだなぁと思ったなべちゃんでした。

いっしょの見つけ方

ちゃんちゃんちゃんちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃち、ざーーーーーーーーん

どうもこんにちは。ドラのなべちゃんです。

ドラのとなりは、チェロで、
いつもはGWごろまでチェロよりストックの勇者アマビエ先輩が、
四月の上旬に、練習会場に現れた!

雪が少ないのね
と思いきや、三月中旬に降ってて、いまもたっぷりあると言う。
今年は、母校の60周年にかけていて、かみさんは、バンバン滑りに行ってるが、と語ってくれた。
そらそーですわな、津の地方版にああもでかでかと写真が載るほどの賑わい。老若男女集う10年に一度のイベント。指がいたくてちぎれそうでも、勇者はグッと踏みとどまる。

そんな流れで、ミーツの練習に久しぶりに訪れた彼は、単純に弾けばよい、と言う状態から少し前に進んだ合奏に戸惑う。

「そこ
サイコーにきちゃない音で弾いて
かつ
滑り込みセェェェェーーーーフっ
ってかんじで。」

すると
はじめてで、混乱極めたか、
何をあろうか先輩

「言ってる意味がわからないのだけど…」

体をはって表現しまくるイケジョにダメ出しをした。

「ええっ、えと、わからない?!
そうね、
食いぎみにはいる
かしら…。」

「あぁ、そういう意味ね。」

誰しもが、安寧の展開を想像した矢先、

食いぎみ
どころか、
着水前のエサに水面から飛び出す勢いでチェロがくいついた!!

食われたドリン属は笑いだしたが、
イケジョは

「それぐらい(の気持ち)で」

とこたえた!

あろうことか、
エサ側が、着水を足早に突っ込んでこい、とのこと。

高音の音が細かくなる以上のAccel
それを受けるかき鳴らされた低音。

一瞬にして、音楽に緩急が現れ
緊張感をもった音粒が
焦燥感で包まれる。

これか…。
ここに、これがほしかったのか…。

合奏は、これだからやめられない。きょうの収穫は、blogでは表せないほどの心地よさ。

meets.は続くよどこまでも。本日は墨俣宿 池田屋脇本陣で「古民家で絵本の時間」と言うイベントに行き、古民家と絵本の魅力に溺れてきたなべちゃんでした。そのテーマがいっしょの見つけ方。

いっしょ。音も、人も、心も。互いのあり方。