整う、について。

こんにちは✨
今年は花粉やら黄砂やらの影響か目のまわりの不調具合がすごくて、
マスクの中はさほどでもないのに、なぜだかいつも号泣みたいな顔に。んなろ、許さん。

皆様は、いかがお過ごしですか?
日本人の4月は、始まりの色がつよくて、なべちゃん、なぜだか、毎日が楽しい✨

今日なんて、作曲者としてモチーフ君が遊びにきてくれると言うことで、二重にワクドキなわけで。

練習は、白のトレーナーが爽やかなイケジョと、はにかんだ笑顔が春のようなモチーフ君をセンターにおさえ開始です。

大きな曲改造があったり
小さな音変更があったり
細かな奏法指定が入ったり
曲が、みるみる変化して、スッキリ整っていく。
カイロプラクティクスにいって小顔になった、みたいな展開です。

音のテクスチャーに関しては、ドリン系に向けての指示が多く
コンマスと作曲者の会話が、なんともねじれの位置で面白かった。

例えば
感情が溢れて、拍通り奏でたいのに、はみ出してしまう情緒的な気持ち
を、三連符に託した感じです。
と言う作曲者に、
なるほど、意表を突く、ってことですね✨
と、返したり

同じ八分音符の羅列でも、違う意味を有しているので、後半は不揃いのダブルノート、とでもいいますか
と言う作曲者に、対して

あ、わかった👍️ピックが斜めって当たって汚いトレモロになる感じですね

と答えたり

文学者と物理学者の会話のようで、膝を打つ面白さだった。

まぁ、捉え方はどのようでも、音が同じ方向を向いていればいい。経過観察である(笑)。

前半の盛り上がりから、メーテルがタクトを持ったのは、残すところ20分、と言うタイミングであったが、

ゲームメイカーは誰だ⁉️

の、謎解きがあったり、短い中にも有意義な合奏が組み立てられた時間でした。

たのしいは、時空を置き去りにして突き進んでいくね。
曲、会話、気持ち。

山のような、たのしい達。

練習を終わります、と、立ち上がったときに、顔から湯気が出るような気持ちよさがあった。

整う。この言葉がしっくりきます。

meets.は続くよどこまでも。
本日は、ドラのなべちゃんでした。

絶妙を感じる。

三寒四温
と言いますが、
なかなか緩まないし、前回ほどではないが、雪やしぶちが降ってくる。

啓蟄です。
虫も動き出す春でございます。

虫と言えば
今日の練習は左隣に
ネックが太く
ヘッドが虫のような
10弦ギターが心地良い音色を奏でていました。

そのストイックなギター弾きは、「お互いが響きあうのか、六弦では出ない音色が出るんです。今回は、お試しで十弦を持ってきました。」と、語りました。

指紋、瞳孔、声紋、調律、
同じように見えても明らかに違うものはたくさんあり、判断できる能力の下で明らかになります。

小生、誕生日に衝動買いでアコーディオンをかったのですが、

最後の調整で一月かけていただきました。

好みの響きがでるように金属の弁の調整をするのだそうです。

音色の微妙な揺らぎや
倍音の発生は
絶妙な違いから生まれます。

一つの楽器のなかだけでなく、

合奏には
そんな絶妙を感じる時間があるとおもっています。

絶妙を

今の、未来の、仲間と共にかんじてみたい。

meets.はつづくよどこまでも。

本日は、ドラのなべちゃんでした。

浮く。と、無限の可能性について。

久しぶりに大好きな友達とこそっとあった。
投げる言葉に
相づちをして
賛同したり
爆笑したり
膝を叩いたり
肩をこづいたり
ほくそえんでつっこんだり
話題を広げる言葉を投げ
とどまるとこなく続く。

大切な仲間は人生をより豊かにしてくれるものです。

音楽も同じで
ソロの技術をあげる事は
どこでもできます。

互いの音を聴き、感じ
和音やリズムをあわせ
理解しあいながら演奏する。
それが合奏の楽しみです。

たとえば、
自分一人だけ音程があわなかったり、リズムがずれていたりすると、回りから浮いた状態になる。

友達関係や、社会と同じです。

本人だけわかんなくて、みえみえに浮いてる。

指揮者の場所
つまりは、お客様のおられる場所では、それは如実で。

んじゃ~、どっからやろうかなぁ~

と指揮者が呟くときは、大抵そんなときだ。

逆に、うまく行くと、心も体も喜び、さらにうまく行くよう努力したくなります。

合奏には、無限の未来が待っています。

そんな私たちと一緒に奏でてみませんか?

meets.は続くよどこまでも。
本日はドラのなべちゃんでしたー。

主権奪還

戦国時代の到来。
各派の勢いは
主権が三種神器(タクト、総譜、センター)をもってしても維持できぬ危機感。

大きな佇まいも然ることながら思いのままのルバートで心を奪う佐治王国。
鋭い感性で物事を把握し動揺なく突き進む榎本王国。
経験と鍛練による安寧を持って信頼を勝ち得た森王国。
それらを虎視眈々と俯瞰する下西王国。

なぜか、主権のホームは一人もいないって言うね(笑)

主権の奪還は
緻密に組まれた攻撃により
じわりじわりとすすんでいく。

たとえば、そうね。

そこは
理性を残しつつエモーショナルな感じで

とか。

今日も今日とて、心踊る有意義な練習でした。
やっぱ指揮者はドSじゃなきゃね🎵

ミーツは続くよどこまでも。

本日は、ドM森王国のなべちゃんでした。

音の会話

あけましておめでとうございます。
本日は meets.の初練習です。
学生の頃は初練習の日はみんなで餅つきをするなんてイベントをしていたのを思い出しました
1年1年が大切だった日々を思い出します。
今が大切ではないわけではないですが
走馬灯の如くとは こういうことを言うんだなと
年々はやくなる一年間に 恐れおののいています。

さておき

オミクロン株の台頭により
不要不急の外出を控えると言う 空気感となり
新年最初の練習 なので

和気藹々と 挨拶大会 の予定だったのですが

直行、黙奏、直帰と言う 仏に帰依するかのような 修行の3時間半が 待っておりました。

楽器を演奏するだけなら
口をきかなくてもいいじゃん と思う人もおみえかもしれませんが
一人で奏でるのとは異なり
たくさんの人数が気持ちを合わせようと思うと
言葉は不可欠です。

例えば
トレピックの指定に関しても 基本八分以短はピッキングで と
場合によりこの限りではありません
と。

この限りではないところ
思うがままに
どのくらいの自由度で
がしかし合奏で

どうするどうする?

ほらね。
最低限の言葉は不可欠なのです。

会えない間に気持ちの中にあった音が
みんなと合わさって音楽に変わると
言葉を交わしてないのに 気持ちが重なるような
妙な心地よさもあり

音が会話しあうことで、音楽になっていくんだなぁ。

でも「長く夫婦でいても、ありがとう、は言葉にしないと伝わらないよ」って言うみたいな 最低限の言葉は欠かせなくて。

エエ、そうですとも、言いたかっただけですとも(笑)

そんなこんなで、帰りのお茶はなかったが それはそれで心はあったかく
また練習に来ようと思うなべちゃんでした。

ミーツはつづくよどこまでも。

また次の練習でね♡

12/23にこだわる

クリスマスって、キリストの生誕祭な訳だけど、ちまたでは恋人たちのイベントディで、神の子が生まれようが歳を重ねようがノープロブレム。
あ、そうそう、
祝日が平日になっても、なぜかその日に演奏会を入れてきた伝統を守る団体の定期演奏会へ行ってきました。

第56回三重大学ギターマンドリンクラブ定期演奏会
です。

昨年は、無観客開催に。
コロナ禍で二年間、新入生をほぼ迎えることができなくて、練習も、メンバーが決まってきた秋以降のこと。

院生やリーダーの時に有観客で演奏できなかった四年生等も参加されていて。彼らは、通常は卒団生の扱いになっているメンバー。

舞台はそんな面からも、やる気に満ちていました。

興味深かったのは
我が団でも名高き作曲家、モチーフ君の曲を演奏されていることだ。

彼は、量産型だなぁ。

なのに、被ることがない。
玉手箱である。

気がつくと、瞬く間に時は過ぎ、ポップスからオリジナルまで、あっという間の良いステージでした。

技術指導でかおを出していたモッチーも、涙がこぼれるほどの演奏だったようで。本番に過去一のパフォーマンス。最高です。

なべちゃんは、こうおもったのだよ。

有観客の良いところは、
すぐお互いが言葉を交わせることだなぁ、と。

同窓生と、作曲家と、演奏者と、指導者と。この中には、いつか、私達meets.に繋がる人もいるかもやしれぬ。

終演後は、明るい声のなかを抜け、meets.の仲間と腹ごなしへ。

ご飯も大事なコミュニケーション 。そんな私たちも 来年は モチーフくんの新曲をひっさげ有観客で定期演奏会を実施する予定です

meets.はつづくよどこまでも。

本日はドラのなべちゃんでした、

メリクリ。良い年越しをお迎えください。

テケトーでいいのは飲み会のオーダーぐらいなもんで

今日は、弾き納め、本年最後の練習である。
少数精鋭の練習は
パーマをかけてきゃわいくイメチェンを果たしたイケジョに、ちょいちょいダメ出しを喰らいながら進んでいく、というね。


理由は簡単。
テケトーに弾いてるから
な、らしい。

何が適当なのか?


リズム、音量、フレージング、

これにつきる。


今回の曲は、変拍子やポリリズムがある。同じ五拍子も「膝枕」と「こたつ猫」ではのせ方が違う。
前に出したい音を食うほどしゃしゃりでる音は下品になる。
息をするように歌うことが楽器でもできるなら。
そんな意識もせず、テケトーに弾きやがって。


イケジョの言い分はこれにつきる。

少し心を寄せるだけで、テケトーはおさまる。テクニックは日々の練習で裏付けていくものだが、テケトーは心の鍛練だ。大切なことだ。

練習後は、家路を急ぐ仲間とお腹の減り具合に夕飯難民のていの仲間とに、二分される。
きゃわいいイケジョはきゃわいいイチゴパフェを喰らって、寒さにやられて紅茶を頼んでた。なべちゃんはもちろん、飢餓状態なので、南蛮、唐揚げ定食をたべたよ。付き合ってご飯してくれた仲間に感謝して、家路につきました。

よいお年を。meets.はつづくよどこまでも。

本日はドラのなべちゃんでした。

説教、念仏、それらの望みは。

毎日寒いね。
スキーも温泉も、呑んだり食べたりも、
なぁんていい時期が来ましたねぇ✨

今日、なべちゃんは報恩講でして、
正信偈を声高らかではなく、感染をかんがみボソボソ声で唱和してから、説教を受けました。
説教の内容が「念仏とは?」でして、念仏は自分の願いを叶えるための呪文でも魔法の言葉でもなく、十悪にまみれた自分にきづきなさい、という仏の願いなんだそうです。
ふうん、お願いばっかして、私、エゴの固まりやったんやなぁ、と反省してからの。
そんな、
本堂できんきんに冷えた身体を、インド人の作るカレーで温めてから、練習へ。

すると、スコアとにらめっこしながら、奏者と言葉を交わし曲を組み立てていく指揮者の姿があるわけです。

聖人の言葉が思い出されます。

本来、念仏には仏の願いが書かれており、「人の持つ杓子定規で物事を図りなさるな」と言っておるのです。
それを思い出すために、人は念仏を唱えるのです。

ちょいまてよ…。

私たちが練習に来るのは、
自分の馴れで好きなように奏でるのではなく、
スコアの指し示すように、
くすしく組まれた音の波を思い出すために合奏の場があるのでは、と。

イケジョ聖人と
メーテル聖人による
心地いい説法が
私たちを音楽の国へ導いてくれてるのでは、と。

あぁ、
こんな心地のいい説教なら、
音楽の国に導いてもらうのも、ありかも。

なまんだぶぶ、なまんだぶぶーーー

ミーツは続くよ、どこまでも。

今日は、ドラのなべちゃんでしたー♪

度肝を抜かれたビバ。

今日は、プレクトラム結社さざなみ工業の定期演奏会に足を運びまして。
ライブ配信があるとは聞いていたが、この団体、何を仕掛けてくるかほっとけなくて、足を運ばせていただきまして。
お誘いは、モッチーから。
ありがとう、見逃すとこでした。

カビバラが進行を受け持つビバ。
ここは、入団するとソロで舞台にたたせるという儀式がある。
そう言うハードボイルドな団体なので、
メインの大曲もたった二回の合同練習で仕上げ、本番を向かえたそうで。

鳥肌がたち、震えが止まらない。

感動で、魂が抜かれて、
帰りは、仲間と共にノリタケイオンにあたたかーいものを食べに行きました。
仲間と食べる食事と
仲間とダベる感想

いい1日でした。

今年のmeets.も選曲が済んでみたらば意外と攻めのあるリストでした。
負けずにがんばるぞー!!

ミーツは続くよどこまでも。

本日は、ドラのなべちゃんでした。

運命を背負うもの

今日は 次の演奏会に向けて初めての 練習の日でした。
開始時間の1時をめがけて 団員 が三々五々と合奏室に集まってくる感じは、わくわくとドキドキでいっぱいの瞬間です。

イケジョは 初回合奏で3曲全ての 通し演奏をおこなった。
定速ではないにしても
叩きは、ほぼなかった。

確かに、
奏者のなかには
全弦張り替えをすませ、ウォーミングアップとは思えぬ難曲をかき鳴らし合奏に臨むものや、幾多の演奏会に参加し、ホームでの演奏を切望していたものもいる。
にせよ、仕上がりを想像するにあまりあるタクトさばきは、あの名作を彷彿させるものがあった。

「ニワトコの杖と相性がよいのは、並外れた能力をもつ魔法使いだけです。ニワトコの杖の持ち主となり、使いこなすことができる数少ない魔法使いは、必ず特別な運命を背負うことになるでしょう。」

  #ハリー・ポッター

練習後のカトマンズでの晩餐は最高に美味しいカレーでしたね✨

ハニーナンを真っ先にとったイケジョ、お疲れでございます。また、美味しいもん、食べに行こうね✨

meets.はつづくよどこまでも

本日はドラのナベちゃんでした