勇者アマビエ

また、冒険します。

と、彼は呟いた。
地球は目に見えない恐怖に包まれ、誰もが疑心暗鬼になる中、勇者は一人、旅立った。

かっての昔、
伝染病が日本の地を包み、藁もすがる思いで描いたアマビエをご存じであろうか?

アマビエは日本に伝わる妖怪で、海中から光を放ち、豊作や疫病退散の予言をしたという。
その姿をみたものが、それを描き、姿を広めると、願いが叶うであろう、と言う伝説。

彼がマンドロンチェロを握り、一人で向かった冒険の先には
スペクトラム音楽に関わるたくさんの仲間の気持ちを受けて奮い立つ勇者の集い、
アマビエ音楽隊がありました。

今回はアンサンブル木蔭さんが、コロナで流れてしまった定期演奏会から引き継がれた選抜曲による木蔭ステージに、「喪失と創造」をテーマに構築されたアマビエステージの二部構成になっていて、
なんと、その、フル10曲を、我が団の勇者は演奏してきたのでありました。

おりしも今日が彼の生誕の日。

勇者の一年が、過去最高のものであるように願ってやまない。

そんな、素敵な仲間と共に
ミーツは続くよどこまでも。

今日は、ドラのなべちゃんでした。

“勇者アマビエ” への2件の返信

  1. 勇者の参戦、頼もしかったです。
    ありがとうございました🎵

    1. 私たちも全曲参戦に感動し
      お茶をしばきにいった時に
      勇者の誕生日をかね
      お祝いをしました。

      まさに、気持ちは凱旋門♪

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